水道水が家庭に届くまで

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ページ番号1017050  更新日 令和7年3月25日 印刷 

原水は猪名川と地下水から

川西市の水道水は市が運営する久代浄水場と県が運営する多田浄水場でつくられています。

市内の北部地区と中部地区にお住まいの人へは、多田浄水場でつくられた水道水を供給しています。
猪名川の表流水を原水とし、一庫ダムから約8キロメートル下流の多田大橋の北側から取水し、年間約1,280万立方メートル を配水しています。

市内の南部にお住まいの人へは、久代浄水場でつくられた水道水を供給しています。
久代地区や加茂地区などにある5つの浅井戸や深井戸の地下水を原水とし、年間約210万立方メートルを配水しています。

(水の量はそれぞれ令和5年度実績)
(1立方メートル(m3)は1,000リットルと同じです)

水はどのようにして家庭へ

イラスト:水道水が家庭にととくまでの仕組み


浄水場では、まず川の水や地下水を原水として着水井(ちゃくすいせい)に取り入れます。
次に、急速撹拌池(きゅうそくかくはんち)で2つの薬品を水と混ぜ合わせます。
使っている薬品は、次亜塩素酸ナトリウムと呼ばれる原水を消毒する薬品と、ポリ塩化アルミニウムと呼ばれる原水に含まれる にごり(鉄分やごみ)を固めて取りのぞきやすくする薬品の2つです。
その後、緩速撹拌地(かんそくかくはんち)で、にごりの塊をくっつけて大きくすることで、沈でん池で沈ませます。
沈ませたにごりの塊は、天日乾燥床(てんぴかんそうしょう)で保管し、定期的に埋立地へ持っていきます。
最後に、沈みきらなかった目に見えない細かいにごりを、ろ過池にある砂の層に通すことで取りのぞきます。
こうしてつくられた水道水は、市内19カ所の配水池に送られ、そこから配水管を通って皆様のご家庭へ送られています。

家庭の水道のしくみ

イラスト:家庭の水道のしくみ

水道の水は、公道に埋められた配水管から分岐して設置された給水管を通って家庭まで引き込まれます。
給水管、分水栓、止水栓、メータ、給水栓(蛇口)などをまとめて給水装置といいます。
これらの給水装置は皆さんの財産です。管理を十分にしてください。

なお、修繕については、水道メータから道路側は上下水道局で行いますが、宅地側は皆さんで修繕していただく必要があります。

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所管課への問い合わせについては下の「このページに関するお問い合わせ」へ。

このページに関するお問い合わせ

上下水道局 久代浄水場

〒666-0024 兵庫県川西市久代3丁目2番1号
電話番号:072-759-4873 ファクス番号:072-755-1910
上下水道局 久代浄水場へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。