平成16年度決算成果報告書「こころ街レポート2004」

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ページ番号1007799  更新日 平成30年11月16日 印刷 

行政評価への取り組み

 本市では平成9年度から事業評価を試行し、行政評価への取り組みを進めてまいりました。平成11年度からは、従来実施していました事業評価に加え、施策体系の施策レベルでのアウトカム(効果・成果)評価を開始し、その成果を決算成果報告書「こころ街レポート」にとりまとめています。 
 どうぞじっくりとご覧いただき、まちづくりへのご意見やお気づきになられたことなどをお聞かせください。
(連絡先は下段に記載しています)

行政サービス成果報告

 総合計画の施策体系ごとに、事業をキーとして行政サービスの評価を行っています。次頁以降に具体的な成果報告を掲載していますが、各頁の見方と留意するところについて解説します。 

施策体系別所属別総コスト一覧表について

 この表は、16年度の一般会計決算を、総合計画の施策体系(分野、小分野、施策)を表側に、さらに所属部等を表頭にマトリックス(行列)に並び換えています。この表からは、施策の目的ごとのコストを捉えることができます。なお、コストを正確に捉えるため、決算書では事業コストに含めていない人件費(注意1) と公債費(注意2 )を含めて計上しています。

施策別評価指標一覧表について

 目的の体系の最小単位である施策ごとの評価指標を表しています。この指標は、計画立案の際の事業の優先順位付け、事業選択等に活用します。

行政サービス成果表について

 施策体系(分野)に基づいて分類しています。各施策体系ごとの内容は次のようになっています。
 まず、各施策体系ごとに「施策別行政サービス成果表」と「事業別行政サービス成果表」の2種類の表を添付して編成しています。この表の見方は次のとおりです。

  • 「施策別行政サービス成果表」とは、施策体系の施策レベルで行政サービスのコストと成果を捉えようとするものであり、ここでの成果は、アウトカム(注意3 )の評価指標を用いています。具体的には、表の左側に施策を達成するために用いた事業・細事業(注意4) とコスト(注意5 )を表示し、右側に成果をみるための評価指標を表示しています。また、コストの表示単位は千円で、事業名称の前の*印は次に説明する「事業別行政サービス成果表」が作成されている事業を表示しています。
     なお、この成果表については、75ある施策のうち、60の施策(施策名の後ろに★印を表示)について作成しています。
  • 「事業別行政サービス成果表」とは、目的として掲げた施策実現のために行った行政サービスについて、事業をキーにして作成しています。ここでは、決算書に表示している事業ごとにコスト情報(注意6) 、事業実施情報(注意7 )を掲載して1つの表にしています。
     また、事業実施情報の中で細事業ごとに成果指標を作成していますが、これは、アウトプット(注意8 )として捉えるものであり、原則、前年度(15年度)と比較しています。
     なお、この成果表に掲載する事業は、内部の管理事業や施設の維持管理事業など一部除いているものがあります。(注意9 )

(注意)
(注意1) ここでの人件費は、各会計ごとの人件費総額をその会計における職員人数で除した一人あたりの平均人件費を、各事業の従事職員数に乗じて事業ごとに分類計上しています。なお、再任用職員とは、定年退職者等の能力・経験を活用するために、一定期間、一般職員として再び任用した職員のことであり、14年度から採用しています。
各会計ごとの平均人件費 (単位:千円

  一般会計 国民健康保険事業特別会計 老人保健事業特別会計 農業共済事業特別会計 交通災害共済事業特別会計 下水道事業特別会計 駐車場事業特別会計 介護保険事業特別会計
職員 9,324 8,531 10,523 10,437 10,769 10,020 9,177 8,655
再任用職員 4,134 0 0 0 0 4,169 0 0

(注意2) 16年度に償還した公債費を元金、利子をあわせて、各事業に分類計上しています。
(注意3) 行政サービスを実施することによって、直接及び間接的に住民に与える社会的効果・影響をいいます。
(注意4) 事業を実施するために用いた具体的な手法で、これを本市では細事業と呼んでいます。この細事業は、計画・予算・財務執行・決算のサイクルの中でシステム化して運用しています。
(注意5) ここでのコストには、職員人件費(平均人件費を用いた仮定数値)と公債費(元金と利子)を加えたフルコストとしています。したがって、決算書の事業費は、成果報告書では事業費の欄と一致します。
(注意6) 事業コストの考え方は※注意5と同じであり、さらに、事業ごとの財源情報を表示しています。
(注意7) 事業を具体的手法である細事業でどのように実施したかを文章と表(アウトプット評価指標)及び節別決算額一覧表で表現しています。
(注意8) 細事業を実施する(予算を投入する)ことによって、直接出てくる成果(産出物)をいいます。
(注意9) 「担当室・課」の表示について、決算書では16年度の組織で表示していますが、「こころ街レポート2004」では17年度の新組織で表示しています

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