令和7年度任意の帯状疱疹予防接種の費用助成
ページ番号1021609 更新日 令和7年4月24日 印刷
お問い合わせ先:保健センター 072-740-1270(平日午前9時〜午後5時)
川西市では、任意で帯状疱疹ワクチンを接種するかたの経済的負担を軽減するため費用助成を行っています。
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。50歳代から発症率が高くなり、80 歳までに約 3 人に 1 人が発症すると言われています。
症状
帯状疱疹の初期症状は、皮膚の痛みや違和感・かゆみです。続けて皮膚症状が現れると、ピリピリと刺すような痛みとなり、夜も眠れないほど激しい場合があります。
皮膚症状が治癒した後も痛みが残ることがあり、これは帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる合併症(注)で、帯状疱疹の後に一定の頻度で発症するという報告があります。
(注)合併症:もととなる病気が原因となって発症する別の病気
対象者
接種日時点で以下の全てを満たす川西市に住民票のあるかた
- 昭和40年4月2日から昭和51年4月1日生まれで満50歳以上のかた
- 兵庫県内でこれまでに同ワクチンの接種費用の助成を受けていないかた
(注)令和7年4月1日より65歳のかたは定期接種の対象となります。定期接種については、下記の「定期の帯状疱疹予防接種について」をご覧ください。
(注)任意接種を受けたかたは定期接種の対象から省かれます。
対象ワクチンとその効果
本事業で助成対象となるワクチンは2種類あります。効果や接種対象などに違いがあるため、接種を希望する場合は必ず医師にご相談ください。
生ワクチン 「ビケン」(阪大微生物研究会) |
組換えワクチン 「シングリックス」(GSK) |
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ワクチンとしての接種対象者 | 50歳以上の人 | 50歳以上の人または帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の人 |
接種方法 | 皮下注射 | 筋肉注射 |
接種回数と間隔 | 1回 | 2回 2カ月〜6カ月の間隔をあけて |
発症予防効果 (厚生労働省ホームページから引用) |
接種後1年 6割程度 接種後5年 4割程度 接種後10年 ー |
接種後1年 9割以上 接種後5年 9割程度 接種後10年 7割程度 |
主な副反応 《注》ワクチンを接種した部位の症状 (製薬メーカーの添付文書により厚生労働省にて作成) (厚生労働省ホームページから引用) |
発赤《注》(30%以上) そう痒感《注》、熱感《注》、腫脹《注》、疼痛《注》、硬結《注》(10%以上) 発疹、倦怠感(1%以上) |
疼痛《注》(70%以上) 発赤《注》、筋肉痛、疲労(30%以上) 頭痛、腫脹《注》、悪寒、発熱、胃腸症状(10%以上) そう痒感《注》、倦怠感、その他の疼痛(1%以上) |
接種料金 | 1回 8,000 円程度 | 1回 22,000 円程度 × 2回 |
接種対象期間
令和7年4月1日〜令和8年3月31日
助成回数及び助成額
1人1回 上限 4,000 円(ワクチンの種類を問わない)
申請期限
令和7年4月1日〜令和8年4月6日(月曜日)まで(郵送の場合は必着)
(注)期限を過ぎると受け付けできませんのでご注意ください。
申請方法
医療機関で全額自己負担で接種した後、以下のいずれかの方法で申請されると、指定口座に助成金を振り込みます。
(注)デジタル庁の指定する公金受け取りの対象となる事業ではないため、マイナンバーを利用した公金受取口座はご利用いただけません。
保健センターへ必要書類を郵送または持参
- 帯状疱疹ワクチン助成申請書兼請求書
窓口にあります。郵送の場合は、下記の「帯状疱疹ワクチン助成申請書兼請求書」をダウンロードしてご使用ください。 - 領収書
写し可。帯状疱疹ワクチンを接種したもので、被接種者氏名、接種日、ワクチン名、接種医療機関名があるもの。
(被接種者氏名、接種日、ワクチン名、接種医療機関名や帯状疱疹ワクチンの接種費用であることが確認できない場合は、予診票の写しなど接種記録が確認できるものをご提出ください。) - 通帳やキャッシュカードの写し
振込先口座の金融機関名、支店名、口座番号、口座名義人(カナ)が載っている箇所
(注)提出書類は写しでも可能ですが、返却することはできません。
<郵送先>
〒666-0016
兵庫県川西市中央町12番2号 川西市保健センター 予防接種担当
オンライン申請
下記の申請フォームで上記1.2.3.の画像を添付の上、申請してください。
(注)振込先は被接種者の口座に限ります。被接種者以外の口座に振り込む場合は、委任状の記載が必要なため、窓口か郵送で申請してください。

健康被害救済制度
上記による帯状疱疹ワクチンの接種は任意接種となり、万一健康被害が生じた場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)法に基づく救済の対象となり、医療費や年金などが給付される場合があります。
詳しくは、下記の「予防接種における副反応および健康被害救済制度について」をご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
健康医療部 保健センター・予防歯科センター
〒666-0016 川西市中央町12番2号 市役所北隣り 保健センター内
電話:072-758-4721 ファクス:072-758-8705
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