定期の帯状疱疹予防接種について

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ページ番号1021608  更新日 令和7年4月24日 印刷 

 令和6年9月より約1年間、保健センターの大規模改修工事に伴い、担当窓口が「市役所5階 504会議室」となります。
 お問い合わせ先:保健センター 072-740-1270(平日午前9時〜午後5時)

 予防接種法に基づき、令和7年4月1日から「高齢者の帯状疱疹ワクチン」が定期接種になりました。
 定期接種の対象となるのは決められた1年だけですので、接種を希望されるかたはご注意ください。
 帯状疱疹予防接種を初めて接種されるかたが定期接種の対象とされており、過去に接種されたかたは定期接種の対象となりません。

帯状疱疹とは

 帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。

症状

 帯状疱疹の初期症状は、皮膚の痛みや違和感・かゆみです。続けて皮膚症状が現れると、ピリピリと刺すような痛みとなり、夜も眠れないほど激しい場合があります。
 皮膚症状が治癒した後も痛みが残ることがあり、これは帯状疱疹後神経痛PHNと呼ばれる合併症(注)で、帯状疱疹の後に一定の頻度で発症するという報告があります。
 (注)合併症:もととなる病気が原因となって発症する別の病気

対象者

  1. 令和7年度(令和7年4月1日〜令和8年3月31日)に65歳を迎えるかた
  2. 60歳以上65歳未満のかたであって、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障がいにより、日常生活がほとんど不可能なかた
    (身体障害者手帳1級相当)
  3. 経過措置対象のかた(定期接種の開始から5年間令和11年度まで)
    ・65歳を超えるかたについては、5歳刻みの年齢のかた(70、75、80、85、90、95、100歳)
    ・101歳以上のかたについては、定期接種開始初年度に限り全員
経過措置対象者
  令和7年度対象者

65歳

昭和35年4月2日〜昭和36年4月1日生
70歳 昭和30年4月2日〜昭和31年4月1日生
75歳 昭和25年4月2日〜昭和26年4月1日生
80歳 昭和20年4月2日〜昭和21年4月1日生
85歳 昭和15年4月2日〜昭和16年4月1日生
90歳 昭和10年4月2日〜昭和11年4月1日生
95歳 昭和5年4月2日〜昭和6年4月1日生
100歳 大正14年4月2日〜大正15年4月1日生
101歳以上 大正14年生まれ以前

 (注)50歳から60歳の任意の帯状疱疹予防接種の費用助成についてはこちら

注意事項

  • 過去に帯状疱疹にかかったことのある人についても定期接種の対象となります。
  • 対象のかたで、自費での接種も含め、過去に生ワクチンを 1 回又は組換えワクチンを 2 回接種したかたは助成を受けての定期接種とはなりません(過去に組換えワクチンを 1 回受けたかたは、残りの 1 回分のみ助成の対象となります)。

実施期間

 令和7年度対象者:令和7年4月1日〜令和8年3月31日

接種回数と費用

接種回数と費用
  生ワクチン 組換えワクチン
「ビケン」(阪大微生物研究会)
換えワクチン
「シングリックス」(GSK)
接種回数 1回 2回
自己負担額 4,000円 1回につき11,000円

 (生活保護受給証明書を持参の人は無料です。事前に川西市福祉部生活支援課で手続きをして、接種時にご持参ください。中国残留邦人など支援給付者で「本人確認証」を持参の人も無料です。)

対象ワクチンとその効果

 定期接種の対象ワクチンは2種類あります。効果や接種対象などに違いがあるため、接種を希望する場合は必ず医師にご相談ください。

ワクチンについて
 

生ワクチン

「ビケン」(阪大微生物研究会)

組換えワクチン

「シングリックス」(GSK)

接種方法 皮下注射 筋肉注射
接種回数と間隔 1回 2回 2カ月〜6カ月の間隔をあけて

発症予防効果

(厚生労働省ホームページから引用)

接種後1年 6割程度

接種後5年 4割程度

接種後10年 ー

接種後1年 9割以上

接種後5年 9割程度

接種後10年 7割程度

主な副反応

《注》ワクチンを接種した部位の症状製薬メーカーの添付

文書により厚生労働省にて作成(厚生労働省ホームページから引用)

発赤《注》30%以上

そう痒感《注》、熱感《注》、腫脹《注》、疼痛《注》、硬結《注》10%以上

発疹、倦怠感1%以上

疼痛《注》70%以上

発赤《注》、筋肉痛、疲労30%以上

頭痛、腫脹《注》、悪寒、発熱、胃腸症状10%以上

そう痒感《注》、倦怠感、その他の疼痛1%以上

接種当日の持ち物

  • 本人確認書類(マイナンバーカード・健康保険証・運転免許証など)
  • 帯状疱疹予防接種定期接種の案内ハガキ

 (注)予防接種を受ける前に「帯状疱疹予防接種(説明書き)」をお読みになり、体調が良いときに接種してください。

委託医療機関

川西市・猪名川町以外の委託医療機関で受ける場合

 下記の「川西市・猪名川町以外での高齢者の定期予防接種を受けるかたへ」を見て頂き、必ず手続きを行ってください。

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このページに関するお問い合わせ

健康医療部 保健センター・予防歯科センター

〒666-0016 川西市中央町12番2号 市役所北隣り 保健センター内
電話:072-758-4721 ファクス:072-758-8705
健康医療部 保健センター・予防歯科センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。