高齢者の新型コロナワクチン予防接種
ページ番号1020280 更新日 令和6年10月28日 印刷
お問い合わせ先:保健センター 072-740-1270(平日午前9時〜午後5時)
令和6年度以降の新型コロナワクチン接種は、高齢者を対象にインフルエンザと同様のB類定期予防接種として、個人の重症化予防により重症者を減らすことを目的として実施します。
この予防接種は、対象者ご本人の意思で接種を希望する場合に接種してください。
対象者
川西市に住民登録があり、接種を希望する1.または2.の人
- 接種時に65歳以上のかた
- 接種時に60歳から64歳で、心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障がいのある人(身体障害者手帳1級相当)
(注)対象者以外は任意接種となります。
実施期間
令和6年10月1日から令和7年1月31日
費用
3,260円(自己負担金)
(対象者のうち、生活保護受給証明書を持参の人は無料です。事前に川西市福祉部生活支援課で手続きをして、接種時にご持参ください。中国残留邦人など支援給付者で「本人確認証」を持参の人も無料です。)
接種回数
実施期間中 1回
(期間中2回目の接種は公費助成対象外です。)
接種当日の持ち物
名前、年齢、住所の分かる身分証明書(マイナンバーカードなど)
(注)接種券は不要です。市から送付も行っていません。
(注)予診票は医療機関で受け取ってください。
委託医療機関
事前に医療機関に予約の上、体調のよいときに接種してください。集団接種はありません。
医療機関によっては、かかりつけ患者のみなど条件をもうけている場合があり、ワクチンの入荷状況によっても、受け入れが難しい場合があります。
ワクチン
定期接種に用いる新型コロナワクチンの種類(ワクチンに含まれる株)は、当面は毎年見直されることとされており、令和6年度は「オミクロン株JN.1系統の1価ワクチン」を使用します。また、対象ワクチンは、5種類あります。
また、使用するワクチンは、医療機関によって異なりますので、ワクチンの種類は予約時に医療機関にご確認ください。
mRNAワクチン | 組換えタンパクワクチン |
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ワクチンの安全性
各社のワクチンについて、以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、重大な副反応として、mRNAワクチンについては、ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎、組換えタンパクワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
発現割合 |
ファイザー社 (mRNAワクチン) |
モデルナ社 (mRNAワクチン) |
第一三共社 (mRNAワクチン) |
Meiji Seika ファルマ社 (mRNAワクチン) |
武田薬品工業社 (組換えタンパク ワクチン) |
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50%以上 | 痛み(注1)、疲労、頭痛 |
痛み(注1)、疲労、頭痛 |
痛み(注1)、倦怠感 | 痛み(注1) |
痛み(注1)、疲労、 筋肉痛、頭痛 |
10〜50% |
筋肉痛、悪寒、関節痛、発熱、下痢、腫れ(注1) |
筋肉痛、悪寒、関節痛、 吐き気・嘔吐、リンパ節 の腫れや痛み、発熱、腫れ(注1)、しこり(注1)、赤み(注1) |
熱感(注1)、腫れ(注1)、赤み(注1)、かゆみ(注1)、 しこり(注1)、頭痛、発熱、筋肉痛 |
倦怠感、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛、発熱、 めまい、腫れ(注1)、しこり(注1)、赤み(注1) |
倦怠感、関節痛、 吐き気・嘔吐 |
1〜10% | 赤み(注1)、リンパ節の腫れや痛み、嘔吐、疼痛 |
痛み(注2)、腫れ(注2)、赤みなど(注2) |
赤み(注2)、腫れ(注2)、かゆみ(注2)、熱感(注2)、しこり(注2)、痛み(注2)、 |
かゆみ(注1)、下痢、吐き気、嘔吐 | 腫れ(注1)、しこり(注1)、赤み(注1)、発熱、四肢痛 |
(注1)ワクチンを接種した部位の症状
(注2)接種後7日以降に現れる、ワクチンを接種した部位の症状
新型コロナワクチンについて不明な点は厚生労働省ホームページへ
川西市・猪名川町以外の医療機関で接種する場合
- 尼崎市・西宮市・芦屋市・伊丹市・宝塚市・三田市で接種する場合
上記の市の委託医療機関にて自己負担3,260円で接種可能です。
必ず医療機関の窓口で名前、年齢、住所の分かる身分証明書を持参してください。 - 川西市、猪名川町、上記1.以外の市区町村の医療機関で接種する場合は接種前に市外実施依頼の手続きが必要です。
下記の「川西市・猪名川町以外での高齢者の定期予防接種を受けるかたへ」をご覧いただき、必ず手続きを行ってから接種してください。接種後の手続きはできません。
任意接種について
上記対象者以外、対象期間以外、期間内の2回目以上の接種、委託医療機関外での接種、対象ワクチン以外での接種は任意接種(全額自己負担)になります。
接種後の副反応と疑う症状が起こった場合の対応
主な副反応として、注射した部位の痛み、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み発熱などがみられることがあります。大部分は接種後数日以内に回復しますが、まれにショックやアナフィラキシーが起こることがあります。また、新型コロナワクチンでは、ごくまれに心筋炎や心膜炎を疑う症例が報告されています。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医でのご相談や、兵庫県新型コロナウイルス後遺症・ワクチン接種相談窓口にご相談ください。
兵庫県では、新型コロナワクチン接種後の副反応に対する医療体制として、身近な医療機関が接種後の副反応を疑う症状を認めた場合で、遷延性の副反応や、長引くなど、より専門的な助言対応が必要な場合、診察した医療機関が専門的な医療機関に相談できる体制を確保しています。
健康被害救済制度
ワクチンを適正に接種したにもかかわらず、その副反応により入院治療が必要になるなど、重篤な健康被害が生じた場合には、医療費や年金などの給付を行う公的な制度があります。厚生労働大臣が予防接種法に基づく定期接種(B類)によるものと認定したときは、予防接種法に基づく健康被害救済制度の給付対象となります。なお、令和5年度までの臨時接種と令和6年度以降の定期接種(B類)では給付内容が異なります。
令和5年度までの臨時接種との比較
新型コロナワクチンが無料で接種できる期間は令和6年3月31日で終了しました。
令和6年度以降の新型コロナワクチンは、予防接種法上の特例臨時接種から季節性インフルエンザと同様のB類疾病の定期接種に位置づけられ、以下のとおり制度が変更されます。
令和6年3月31日まで | 令和6年4月1日以降 | |
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接種の分類 | 特例臨時接種 | B類疾病の定期接種 |
対象者 | 生後6カ月以上の人 |
川西市に住民登録があり、接種を希望する1.または2.の人
(注)対象者以外は任意接種となります。 |
接種回数 | 期間中に1〜7回 | 期間内1回 |
接種期間 | 令和3年2月17日から令和6年3月31日 | 令和6年10月1日から令和7年1月31日 |
費用 | 自己負担無し | 3,260円 |
接種券 | 必要 | 不要 |
健康被害救済制度 | 予防接種法に基づき、A類・臨時接種の枠組みで給付 |
1.定期接種分は、予防接種法に基づき、B類の枠組みで給付 2.任意接種分は、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)が行う健康被害救済業務による給付 |
お問い合わせ
<市窓口について>
場所:川西市中央町12番2号 川西市保健センター(予防接種担当)
電話番号:072-758-4721(平日午前9時から午後5時)
<兵庫県新型コロナワクチン副反応相談窓口>
電話番号:078-362-9227
ファクス番号:078-362-3933
対応時間:平日午前9時から午後5時(午後1時から午後2時を除く)
内容:新型コロナワクチン接種後の副反応の相談
感染症と予防接種に関連する人権への配慮について
新型コロナウイルス感染症や予防接種に関連した誤解や偏見に基づく差別は許されません。
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このページに関するお問い合わせ
健康医療部 保健センター・予防歯科センター
〒666-0016 川西市中央町12番2号 市役所北隣り 保健センター内
電話:072-758-4721 ファクス:072-758-8705
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