川西おもろ能
ページ番号1003116 更新日 令和7年12月2日 印刷
(実施報告)パネルなどを展示しました!
令和7年11月4日から11月21日まで、市役所1階市民ギャラリーにおいて、川西おもろ能や能面に関する展示を行いました。
川西おもろ能の歴史や写真。市能面打ち協会による迫力ある能面を、数多くのかたがご覧になっていました。
市として、今後とも川西おもろ能などの文化を次世代に引き継いでいきます。
「川西おもろ能」についてパネル展示や能面を展示します。
平成4年から約30年間にわたり、市内けやき坂中央公園内で開催していた「川西おもろ能」をテーマにパネル展示などを行います。
同会場では、川西市能面打ち協会の協力を得て、実際に制作された能面も展示します。
開催日時
令和7年11月4日(火曜日)から21日(金曜日)
午前9時から午後5時(開庁日のみ)
開催場所
市役所1階市民ギャラリー
観覧料
無料
川西おもろ能とは
「川西おもろ能」とは、世界的な彫刻家である流政之氏が制作した川西市けやき坂中央公園内にある「おもろ座」という石舞台で、薪能(たきぎのう)を上演する伝統芸能イベントです。
幽玄な美を創り出す「薪能」であり、薪に火を灯した特設の舞台で行われる能楽のことです。
開催の経緯

1992年(平成4年)に「川西おもろ能」は、能楽発祥の奈良にあって、春日大社、興福寺直属の能楽師である今春欣三氏の能(今春流)と世界的な彫刻家である流政之氏のおもろ座石舞台がドッキングした他に類を見ない薪能として開催。
「川西おもろ能」は令和元年を最後に、催しを支えてきた地元コミュニテイの高齢化や担い手となる次世代への継承が十分にできなかったなどの理由で廃止となりました。
おもろ座石舞台
1991年に世界的彫刻家である流政之氏が制作。川西市中部にあるけやき坂中央公園内に設置。
幽玄の美を創り出す薪能「川西おもろ能」の舞台になるなど、市民による活用がなされています。
台座:白御影石
面積:高さ270センチメートル、幅1800センチメートル、直径1400センチメートル
能(今春流)とは
金春流(こんぱるりゅう)は、能の五大流派の一つで、大和猿楽四座の一つである金春座の流れを汲む最古の流派です。
聖徳太子の時代に仕えた秦河勝を流祖とすると伝えられ、金春禅竹の時代に流風が確立されました。芸風は謡も型も古風で、素朴かつ雄渾な特徴があります。
(このイベントは終了しました)市制70周年記念 川西おもろ能を開催

川西おもろ能実行委員会が市制70周年を記念し、世界的彫刻家である流政之(ながれ まさゆき)氏が制作したけやき坂中央公園(川西市けやき坂2)内にある「おもろ座」と名づけられた石舞台で、幽玄の美を創り出す薪能「川西おもろ能」を開催しました。
重要無形文化財(能楽総合指定)保持者である金春穂高(こんぱる ほだか)氏が出演し、幽玄かつ情緒に富む能を演じました。
「川西おもろ能」は令和元年の第28回開催を最後に、催しを支えてきた地元のコミュニティの人の高齢化に加えて、担い手となる次世代への継承が十分にできなかったことなどを理由に川西おもろ能実行委員会を解散し、同能は廃止となっていました。
今回、市制70周年を記念して、以前の地元コミュニティを主体とした実行委員会ではなく、市が主体となった実行委員会で令和6年度限定で復活。
演目 「神楽式(かぐらしき)」、「鈴の段(すずのだん)」、能「土蜘(つちぐも)」
日時 令和6年10月5日(土曜日)午後6時~8時ごろ (午後5時開場)(雨天の場合は中止)
市制70周年記念 川西おもろ能動画の公開

市制70周年記念 川西おもろ能の模様をダイジェストでお届けします 。
令和6年10月5日(土曜日)世界的彫刻家である流政之さんが制作したけやき坂中央公園にある「おもろ座」と名づけられた石舞台にて、幽玄の美を創り出す薪能「川西おもろ能」を開催しました。
主催:川西おもろ能実行委員会・川西市
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