令和6年度帯状疱疹ワクチン接種費助成事業について

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ページ番号1014501  更新日 令和6年7月3日 印刷 

【帯状疱疹とは】
 帯状疱疹は身体の中に潜んでいた水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルスによって起こります。小児期に水痘にかかり、治った後も身体の神経節に潜んでいたウイルスが、ストレスや心労、加齢などにより免疫力が低下したときに再び活動をはじめ、帯状疱疹として発症します。50歳代から発症頻度が高まり、80歳までに3人に1人帯状疱疹を経験すると推測されています。

【症状】
 帯状疱疹を発症すると、はじめはピリピリチクチクした痛みから始まり、5日程で痛みがある部位が赤く腫れ、透明な水泡が出現します。水泡は集団となって神経の通っている部位に、それも身体のどちらかに帯のように現れます。通常2日から4日間程、新しい水泡が出現し続け、14日程度水泡はかさぶたとなり、乾燥していきます。痛みは水泡が治る頃に軽減してきますが、なかには、治った後も長期間にわたって痛むことがあります。これは、「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれます。

 帯状疱疹の発症及び重症化予防と、経済的負担の軽減のために帯状疱疹ワクチンの任意接種費用の一部を助成します。

対象者

 令和6年4月1日以降に川西市に住民登録のある接種日時点で、満50歳以上の市民
 (注)ただし、兵庫県内の他の市町においても同様の助成制度を受けたことが無いこと

対象ワクチンとその効果など

 帯状疱疹ワクチンの接種は任意接種となります。効果や接種対象などに違いがあるため、接種を希望する場合には必ず医師にご相談ください。

ワクチン接種名称や効果など(兵庫県ホームページより抜粋)
名称

乾燥弱毒生水痘ワクチン

「ビケン」

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

「シングリックス筋注用」

接種対象者 50歳以上の者

50歳以上の者または

帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の者

予防効果

接種後1年62.0%

接種後7年52.8%

接種後1年97.7%

接種後10年73.2%

持続期間 接種から7年程度 接種から10年程度
副反応

<局所反応(注射部位)>

発赤44.0% そう痒感27.4%

熱感18.5% 腫脹17.0%

疼痛14.7% 硬結13.5%

<全身反応>

発疹 倦怠感(1〜5%未満)など

<局所反応(注射部位)>

疼痛79.1% 発赤37.4% 腫脹24.2%など

<全身反応>

筋肉痛36.9% 疲労34.6% 頭痛28.3%

悪寒21.4% 発熱16.7% 

胃腸症状12.0%など

接種回数 1回 2回
接種料金 1回8,000円程度

1回20,000円以上、

2回では40,000円以上

接種対象期間

 令和6年4月1日から令和7年3月31日の間に接種したもの

助成額

 上限4,000円(ワクチンの種類に関わらず1人1回限り)

申請期限

 令和7年4月7日(月曜日)まで(郵送の場合には必着)
 (注)期限を過ぎた場合は還付の受付ができませんのでご注意ください。

申請方法

 医療機関にて全額自己負担で接種後、以下のいずれかの方法で手続きを行ってください。

保健センターへ次の必要書類を提出または郵送

  1. 帯状疱疹ワクチン助成申請書兼請求書
    窓口にあり。郵送の場合は、下記の「帯状疱疹ワクチン助成申請書兼請求書」をダウンロードしてご使用ください。
  2. 領収書
    写し可。帯状疱疹ワクチンを接種したもので、被接種者氏名、接種日、ワクチン名、接種医療機関名があるもの。
    (被接種者氏名、接種日、ワクチン名、接種医療機関名や、帯状疱疹ワクチンの接種費用であることが確認できない場合は、予診票の写しなど接種記録が確認できるものをご提出ください。)
  3. 通帳やキャッシュカードの写し
    振込先口座の金融機関名、支店名、口座番号、口座名義人(カナ)が載っている箇所
    (注)提出書類は写しでも可能ですが、返却することはできません。

<郵送先>
 〒666-0016
 兵庫県川西市中央町12番2号 川西市保健センター 予防接種担当

オンライン申請

 下記の申請フォームにて、上記1.2.3.の画像を添付の上、申請してください。
 1.の申請書兼請求書の様式はダウンロードの上入力し、PDF化したものを添付してください。
 (注)振込先は原則被接種者の口座に限ります。被接種者以外の口座に振り込む場合は、委任状の記載が必要なため、
 窓口か郵送にて申請してください。

帯状疱疹申請フォーム二次元コード
申請フォーム(二次元コード)

健康被害救済制度

 ワクチンを適正に接種したにもかかわらず、その副反応により入院治療が必要になるなど重篤な健康被害が生じた場合には、医療費や年金などの給付を行う公的な制度があります。帯状疱疹ワクチンの接種は任意接種となり、万一健康被害が生じた場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)法に基づく救済の対象となる場合があります。

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このページに関するお問い合わせ

健康医療部 保健センター・予防歯科センター

〒666-0016 川西市中央町12番2号 市役所北隣り 保健センター内
電話:072-758-4721 ファクス:072-758-8705
健康医療部 保健センター・予防歯科センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。