川西市北部地域のまちづくり方針

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ページ番号1023437  印刷 

川西市北部地域のまちづくり方針策定の背景と目的

 本市は、南北に縦長の特徴的な地形を有しており、これまで能勢電鉄や阪急バスを中心とした交通網が段階的に発達してきました。市としては、そのような地理的特性を踏まえた上でまち全体のありかたを考え、市役所や総合体育館、キセラ川西プラザなど、市の中心的機能については市内各所からアクセスしやすい阪急川西能勢口駅周辺に配置してきた経過があります。
 一方、歴史を遡れば、約50年前にいわゆる「ニュータウン」と呼ばれる大規模団地の開発が始まり、阪急川西能勢口駅と接続する基幹道路を整備するなど、北部地域周辺の利便性向上に向けたハード面の施策を推進するとともに、大規模団地内で一定の行政サービスが完結できるよう子育て支援施設や学校施設のほか、公民館やコミュニティセンター、自治会館、公園など多くの市有施設を配置し、機能面の充実にも並行して取り組んできました。そのことは、北部地域はもとより、新しい川西の価値を生み出すため、当時の市全体のあるべき姿を俯瞰した上で面的に進めてきたものであり、「川西市全体のまちづくり」に大きく寄与したものと考えています。
 しかしながら、一定の年月が経過した今、北部地域にお住まいの皆様からすると、市の中心部である阪急川西能勢口駅までのアクセスなどの地理的要因の影響もあり、域内に様々な機能の配置を求める声があることも事実です。そのような背景から、北部地域の皆様が住み慣れた場所で将来にわたって快適に過ごせるよう、地域住民の参画のもと、域内に存在する市有施設跡地など(見込み地を含む。以下同じ。)の活用をまちづくりの手段の一つに加えながら求められる機能を整理し、今後における北部地域のまちづくりの方向性を方針として示すものです。

各エリアの進捗状況

エリア1こども・若者ゾーン(北消防署周辺)及びエリア3生涯学習・福祉ゾーン(北消防署多田出張所周辺)

令和7年3月に整備基本構想を策定しました。
整備基本構想策定に向け、意見提出手続(パブリックコメント)とタウンミーティングを実施しました。

エリア2医療・福祉ゾーン(旧市立病院跡地)

令和7年3月に整備基本構想を策定しました。

エリア4防災ゾーン(新北消防署予定地)

令和6年11月に基本設計を策定しました。

これまでの経過

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