活動報告2(9月24日配信)

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ページ番号1009389  更新日 令和1年9月26日 印刷 

活動報告2

足立 陽紀

 今回は議会を傍聴した感想についてお伝えしようと思います。
 私は市議会の本会議を3日間傍聴させていただきました。インターン活動中に本会議場に初めて入った時の感想は、とても広く綺麗で、どこか神聖な場所のような印象を受けました。市長をはじめ市、幹部職員が勢ぞろいし、川西市議会の全議員と向かい合って座っているのを見ると、どこか気の引き締まる思いになりました。
 市議会で取り上げられる補正予算や請願、一般質問などの議案は規模が小さなものから大きなものまでたくさんあり、私たちが日々受けている公共サービスが、どのように事業として決定するのかを知ることが出来ました。
 越田市長からは議会を傍聴する際のポイントとして、議員による一般質問の仕方に注目することを教えていただきました。議会での議員の役目は、川西市が行っている行政について問い質すことである。これを教わった後で議会を傍聴してみると、議員一人ひとりの物事に対する切り口や質問の方法も様々で、聞いていてとても興味深いと思いました。
 私は今まで受験生として、答えのある問いについて分からないことを質問してきました。今思えば、レベルの低い質問であったと思います。議会で取り上げられる議題はもちろんのこと、答えのある政策の話はしません。理想を互いに共有し合い、いかにして実現させるかを真剣に協議します。実際、一般質問では議員一人につき30から40分間をかけて市役所に対して、壇上質問・再質問を行います。白熱した議論は長いようで短く感じました。社会人に求められる物事の問い方を見聞きして学ぶ貴重な機会であったと思います。

 

甲斐 美咲

 今回は市議会の本会議を傍聴して、感じたこと、初めて知ったことについて話したいと思います。
私は今回の市議会の傍聴で初めて本会議場に入りました。日頃の生活では、市役所に行く機会さえあまりなく、もちろん本会議場に入る機会もありませんでした。本会議場のイメージというと、議員さんたちが座る席と、市長や市役所職員の人が向かいあって座っているというイメージで、実際にその点はイメージ通りでした。私が市議会傍聴をして、一番気になったのは、一番後ろの席に座っていた、総務部副部長が何をしているのかでした。総務部副部長は、議会の場で発言をするわけではなく、本会議場の中の市役所職員で唯一、本会議場を出たり入ったりしていました。実際には総務部副部長は、その場にない、必要な資料やデータを持ってきたり調べたりしてそれぞれの分野の部長たちに情報を提供していて、とても重要な役割を果たしているということを知りました。また、市議会における議員さんの発言時間が、決まっていて、ちゃんとその時間内で発言が終えられていることも、市議会を傍聴したことで知ることができました。
  このインターンでは、議会傍聴を含め、今までの普段の生活では体験する機会のないことを、たくさん経験することができました。改めてこのインターンに参加できてよかったなと感じています。
 

上重 凜

 今回は私が市議会の本会議を傍聴して感じたこと、発見したことから二つお伝えします。
一つ目は、発言する際についてです。市長や職員の方々、議員の方々が発言するとき、必ず議長に向かって手を挙げて「議長」と呼びかけ自分の名前を述べます。例えば市長が発言されるときは「議長、市長」と言い、議長が「市長」と返してから発言します。
 なぜ発言の際は毎回これを行うのか疑問に思っていましたが、発言する際は議長の許可を得なければならないためだと知りました。
 また、議員の方が発言する際は自分の名前ではなく自分の番号を述べていて、それぞれに番号があることを初めて知りました。
 二つ目は、一般質問についてです。議員の方々によって色々なテーマや提案が取り扱われており、様々な視点からの考え方を聞くことができました。
 また、議員によっては資料を使って質問されている方もいらっしゃり、持ち込む資料についてはあらかじめ議長の許可を得る必要があることを知りました。
 議員の方はみなさん限られた時間を目一杯に使って発言され、職員の方々も真剣に質問に答えており、市の問題などについて真剣に考えている姿を感じることが出来ました。
 今回、本会議を傍聴することも議場に入ることも初めてだったので、市政の現場をこの目で見て様々なことを学ぶことができ、とても貴重な経験をさせていただきました。

 

西城 行哉

 今回は、市議会が開催されるまでの動きについてお話しします。
 川西市議会本会議の定例会は、3月・6月・9月・12月の年4回開かれます。定例会では予算が承認されます。3月には通常予算を、その他の月には補正予算が組まれます。予算の作成には時間がかかるのですが、なんと、通常予算は前年度の8月から協議が始められるとのこと。そして、翌年の3月本会議での承認に備えます。
また、市議会では、一般質問が行われます。市長をはじめ、質問のテーマに関する政策の担当部長が市議会議員の質問に答えることで議論が繰り広げられていくのですが、円滑な議事進行のため、事前に質問内容の通告が行われており、それを元に答弁の準備が行われています。
 先日、私たちインターン生は答弁の打ち合わせを拝見しました。当初の予想では、答弁調整の場では、ただ何を回答するかのみを話しているのだと思っていました。しかし、実際の答弁調整の場では、なぜそのような回答になったのかという市長の疑問に職員の方が答える様子がありました。このように、ただ仕事をこなすだけではなく、いかに市民のために仕事ができるのかを考える市長と市役所職員の姿がとても印象的でした。
さて、市長や市役所職員の方々の傍で活動し、多くの刺激を受けることができたこのインターンシップも、残りわずかとなってしまいました。最後まで多くのことを貪欲に吸収する姿勢を忘れず、活動に取り組みたいと思います。
 

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