公共用水域等水質測定結果

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ページ番号1001469  更新日 令和7年12月4日 印刷 

公共用水域水質測定結果について

令和7年度(4月分〜8月分)の測定結果

 令和7年度(4月分〜8月分)の公共用水域水質測定結果がまとまりました。川西市では以下の地点で測定しています。令和7年度の測定結果は、月によっては一部の項目(pH、大腸菌、砒素)で環境基準を超過していますが、概ね安定して基準値を下回っています。基準を超過している項目について考えられる要因としてはpHの増加は、一般的に河川が富栄養な環境や水温が高い環境では藻類(植物プランクトン)が増殖し、二酸化炭素を光合成に利用(消費)することで、pHがアルカリ性に傾くことが多いです。また、大腸菌数の増加については、一般的に人や動物などの排泄物による影響、上流における肥料の散布などが考えられます。平成7年1月の阪神淡路大震災以降に、猪名川及び支川で環境基準を上回る濃度の砒素が検出されたことから、河川水中の砒素に関して継続監視しております。令和7年度は、塩川流末で4回、多田浄水場取水点で2回の他、ゴルフ橋、銀橋、呉服橋、高木井堰、野尻川流末の7カ所で実施します。令和4年度から令和6年度の結果において塩川流末では、0.003ミリグラム/リットル から0.019ミリグラム/リットル の範囲内で推移していますが、令和7年度は引き続き経過を注視していきます。なお、PFASの一種であるPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)については、令和7年8月に猪名川本流と支川12箇所で検査しており、いずれの箇所も国の目標値(暫定)である50ナノグラム/リットル(PFOS及びPFOAの合算値)を下回る結果となっております。

(注)環境基準などの詳細については、添付ファイル「参考)環境の概況(令和7年度版)第6章 水質汚濁」をご覧ください。 

  • 水系名:神崎川
  • 水域名:猪名川上流
  • 採水地点名(12地点)

【毎月1回測定】
 1. ゴルフ橋
 2. 多田浄水場取水点

【6箇月に1回測定】
 3. 銀橋
 4. 呉服橋
 5. 高木井堰
 6. 一庫大路次川(鎌瀬井堰)
 7. 初谷川流末
 8. 一庫大路次川流末
 9. 野尻川流末
 10. 芋生川流末
 11. 塩川流末
 12. 最明寺川流末

  • 生活環境の保全に関する環境基準
    A(水道2級・水産1級)

参考

 水道1級:ろ過などによる簡易な浄水操作を行うもの
 水道2級:沈殿ろ過などによる通常の浄水操作を行うもの
 水道3級:前処理などを伴う高度の浄水操作を行うもの
 水産1級:ヤマメ、イワナなど貧腐水性水域の水産生物用並びに水産2級及び水産3級の水産生物用
 水産2級:サケ科魚類及びアユなど貧腐水性水域の水産生物用及び水産3級の水産生物用
 水産3級:コイ、フナなど、β中腐水性水域の水産生物用

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〒666-8501 川西市中央町12番1号 市役所3階
電話:072-740-1202 ファクス:072-740-1336
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