多田浄水場で夏休み親子施設見学会を実施

夏休み親子施設見学会

　市内の小学生及びその保護者を対象に、じゃ口をひねればあたりまえに出てくる水道水はどうやって作られているか、家庭などで使った後の水がどのように処理され川に戻されているのかを、上下水道の施設を実際に見学していただき、「水の循環」への理解を深めていただくことを目的に実施しています。

多田浄水場見学会

　令和7年8月6日（水曜日）に参加者のみなさんと、兵庫県企業庁広域水道事務所　多田浄水場を訪れました。

　はじめに、動画で多田浄水場の施設の説明を受けたのち、実験で猪名川から採取した水がきれいになる様子を確認しました。続いて、屋外の見学では、実際に浄水施設や送水ポンプ施設を見学しながら水道水がつくられるしくみを学び、最後に、屋内に戻り、中央管理室の見学や、水質検査の項目のひとつである臭気検査で、水の臭いの違いを体験していただきました。

　当日は、大変暑い一日ではありましたが、参加者のみなさんは、職員の説明を熱心に聞き入られ、施設見学を楽しんでおられました。