平成29年2月のかわにしニュース

駅前あちこちにアートがあふれる「川西まちなか美術館」

　19日、「川西まちなか美術館～きんたくんギャラリー～」のオープニングイベントがアステ川西ぴぃぷぅ広場で行われました。アーティストsilsilさんのライブペイントでは、花や月、人物へと次々と表情を変えるアートに、多くの観客が見入っていました。「川西まちなか美術館」には市内外のアーティストやグループ49組が参加。3月5日までの間、阪急・能勢電鉄「川西能勢口」駅周辺の公共施設や商業施設に展示されます。

黒川で受け継がれる、菊炭の窯出し始まる

　9日、黒川地区で炭焼農家を営む今西さん宅で、特産「菊炭」の窯出しが始まりました。直径10cmほどのクヌギの原木をすき間無く並べ、750℃の窯で3日間焼き続け、4・5日間蒸し焼きにします。火が消えてからも100℃ほどの熱がこもる窯から、丁寧に炭を運び出す作業が行われます。炭の擦れるシャリシャリという音が、早朝6時から響きました。