これまでの行財政改革について(SR作戦、平成15~19年度)

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ページ番号1003625  更新日 平成30年3月8日 印刷 

行政SR作戦って?

行政サービス選択の時代へ

 かつて、わが国経済が成長するのに伴い市の税収も伸び、これを財源等としながら、各種の行政サービスを拡充してきました。しかしながら、今や過去のような経済情勢は望むべくもなく、税収の減少が続く中では、これまでのような行政サービスを継続しようとすれば一層の税負担を求めるか、あるいは事業自体の見直しを行うかの選択に迫られています。つまり行政サービスの種類を「あれもこれも」から、「あれかこれか」にしなければ、行政運営が立ち行かなくなってきています。

本市の行財政運営

 本市においては、平成15年度から24年度までを期間とした第4次川西市総合計画「川西こころまち計画2012」でめざす都市像「わがまちと 実感できる 夢現都市」を実現するために、限られた行政資源を効率的かつ最大の効果を発揮できるよう配分しています。具体的には、めざす都市像の実現に向けて事業を展開する総合計画、その事業費用の財政的な裏付けとなる財政収支計画、それら2つの計画差、つまり財政的に不足する部分を埋めるための行財政改革・行政SR作戦、これら3つを三位一体として、加えて市民の皆様方との協働によって行政運営を行っています。


川西市行財政システム

行政SR作戦
 
行政SR作戦とは、本市の行財政改革で、「行政課題や日常業務を迅速(Speedy)に、市民の笑顔(Smile)があふれるような、満足(Satisfaction)度の高い行政を確立するために、行政全般を見直す(Research)作戦」のこと。

SR作戦の内容

 本市の行財政改革は昭和60年度を皮切りに、平成15年度から新たに「川西市新行政SR大綱」及び「川西市新行政SR大綱行動計画」に基づいて実施しています。現在の行政SR作戦では、図のように9つの項目を中心に取り組んでいます。

新行政SR作戦取り組み方針

 特に「人件費の見直し」については、「職員定数管理計画」に基づき平成15年度から24年度までの10年間に正職員を200人、16.7%の削減を目指しています。加えて、職員給与や特殊勤務手当等を見直しを行い、総人件費の削減にも努めています。この行政SR作戦は、中期財政収支計画と連動させながら、財政再建準用団体への転落という最悪のシナリオを回避しつつ、市として真に必要な行政サービスを将来にわたって継続していくためのもので、この作戦の実施により、「歳入に見合った歳出構造」への転換を図っていかなければなりません。

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