幼児教育・保育の視点を探究学習に

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ページ番号1024768  更新日 令和8年7月3日 印刷 

幼児教育・保育の視点を探究学習に

教育長メッセージ

川西市立川西小学校「学びの探究」研修会での1年生体育の授業

 川西市教育委員会では毎年度、「川西の教育アクションプラン実践事業」として、市内で希望する学校園所を選んで、二年間、「『学びの深化』実践校園所に指定しています。令和8・9年度の指定校園所は川西市立川西小学校。「幼児教育・保育の理念をつなぐ探究的な学びの創造 〜主体的に学びつづける子どもの育成をめざして〜」をテーマに研究を進めています。6月24日はその研究発表会。校内だけでなく、市立学校及び幼児教育・保育施設の教育・保育職員、当該校の学校運営協議会委員も参加するなど、多数の参加がありました。

 研究のコンセプトは、1)幼児教育・保育の理念をつなぐ、2)子どもが自分で問いを持ち、調べたり試したりしながら考えを深めていく「探究的な学び」を進める、ということです。最終的にはその取り組みを通して「主体的に学び続ける子ども」の姿をイメージしています。考えてみれば、幼児教育・保育の段階では身の回りのさまざまなことに関心や疑問を持っていた子どもたちが、上級学校に進み成長するにつれ、それらの関心・疑問を表現することが少なくなってきているように思われます。たくさんの学びを経験することで新たな関心や疑問を持つことが本来の「学び」の姿ではないだろうか。その視点で立てられたテーマであり、本市がめざす教育・保育の方向性でもあります。

 私は事務局での協議があったため授業参観のみの参加でしたが、その後の協議会ではそれぞれグループに分かれ、立てられたテーマに沿って活発な協議がなされたと聞いています。子どもたちが「学び合う」「学び続ける」ためには、何より私たち教育・保育に携わる者がそのモデルとして「学び合う」「学び続ける」ことが最も大切です。そういった意味で川西小学校の教職員が意欲的に研究に取り組んでいること、市内の教育・保育職員が多数参加しそれぞれ意見を交流する様子を見聞きして、少なからず感動を覚えました。ゴールをめざすことはもちろん大切ですが、なによりその過程を大切にすることが私たちの深い「学び」につながると私は思います。

川西市立川西小学校「学びの探究」指定研究授業における児童の話し合いの様子

川西市立川西小学校「学びの探究」研究授業後の教職員によるグループ協議

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