ニュータウン、市街地の森林環境

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ページ番号1003034  更新日 平成30年4月11日 印刷 

(10) 清和台東のまち山のシロバナウンゼンツツジ個体群

清和台東のツツジの写真
清和台東里山林風景
シロバナウンゼンツツジの写真
シロバナウンゼンツツジ

概要

 虫生川両岸に見られるコナラやクヌギが優占する里山林。シカの影響がないこと、市民団体による管理が行われていることなどから、植物の種多様性が非常に高い(100平方メートル内に50種(草本層38種))。

貴重な種や環境を特徴づける種

 コナラ・カスミザクラ・エドヒガン・リョウブ・エゴノキ・シロバナウンゼンツツジ・ササユリ・ミヤマウズラ・キンラン・ミヤマヨメナ(植物)

ササユリの写真
ササユリ

関連団体・施設

 虫生川周辺の自然を守る会

保全制度・指定など

 県RDB(植物群落:Bランク・地質Cランク)、景観ゾーン(市)

市民団体による植物調査の写真
市民団体による植物調査

保全・活用

 シロバナウンゼンツツジやササユリなどの植物が多いことに気づいた市民団体が、それらの保全を目的とした森林整備(市有地)を行っている。貴重な植物を含む、非常に多様な植物が生育しており、市域の生物多様性を保全するうえで重要な場所である。
 ニュータウン内に残る里山林は、これまであまり調査対象にされなかった場所である。シカの影響が及びにくいため、ほかの場所にも貴重な植物が生育するなど、多様性の高い林分が残存している可能性がある。

(11)水明台のまち山のエドヒガン個体群

水明台エドヒガンの写真
水明台のエドヒガン
活動の様子の写真
活動の様子

概要

 猪名川の侵食によりできた美しい自然景観を呈する河川渓谷。渓谷内には、市域で有数のエドヒガンの群生地がある。市の天然記念物に指定されている。

貴重な種や環境を特徴づける種

 エドヒガン(植物)・メダカ(魚類)・アオサナエ・タベサナエ(昆虫類)

関連団体・施設

 渓のサクラを守る会

保全制度・指定など

 県RDB(植物群落:Bランク・自然景観:Cランク・地質Cランク)、北摂里山博物館(県)、天然記念物(市)、景観ゾーン(市)

保全・活用

 市民団体により整備された里山は多様な植物の生育地として蘇っている。また、つる植物が巻きついたり照葉樹に被陰されていたエドヒガンの群生地は、日当たりのよい生育に適した開放的な空間となっている。地元小学校の環境学習の場としても利用されるほか、エドヒガンの群生地は地元自治会の協力のもと開花時には市民に開放されている。
 当該地は、生物多様性の保全と利用に向けた先進的な取り組みが行われている地域である。

水明台エドヒガンの写真
水明台のエドヒガン2

(12)加茂の段丘崖のエノキ・ムクノキ群集

加茂の段丘崖の風景写真
加茂の段丘崖
エノキ・クムノキの写真
エノキ・クムノキ林
ヒメボタルの写真
ヒメボタル

概要

 市街地に残されたまとまったエノキやムクノキが優占する林であり、貴重である。また、竹林を中心にヒメボタルが生息している。

貴重な種や環境を特徴づける種

 エノキ・ムクノキ・クスノキ・モチノキ・タラヨウ・カゴノキ・イヌマキ・ヤブニッケイ・トウネズミモチ・シュロ・ハカタシダ・ベニシダ(植物)・ヒメボタル(昆虫類)

関連団体・施設

 川西自然教室

保全制度・指定など

 市街地の貴重な緑(市)

保全・活用

 竹林の拡大によりエノキ・ムクノキ林に竹が侵入し、植分によっては林内がひどく荒廃している。道路沿いの林内にはゴミが散乱する様子が見られる。また、当該地のヒメボタルを守るため、市民団体による普及・啓発が行われている。

このページに関するお問い合わせ

市民環境部 環境衛生課(環境業務)

〒666-8501 川西市中央町12番1号 市役所3階
電話:072-740-1202 ファクス:072-740-1336
市民環境部 環境衛生課(環境業務)へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。