人間サイズのまちづくり賞で“奨励賞”を受賞

第20回人間サイズのまちづくり賞の「花緑部門」で“奨励賞”を受賞

　キセラ川西せせらぎ公園が、兵庫県が主催する「人間サイズのまちづくり賞」の花緑部門で奨励賞を受賞しました。
　公園は、「市民のみなさんとともに成長する公園」をコンセプトとして、シビックプライドの醸成を目的に市民参加型の公園づくりを実施、市民の意見を取り入れ、日本一の里山と称される市北部の黒川地区からエドヒガンや台場クヌギを移植し、同地区を再現する「里庭エリア」を整備、憩いの場となるだけでなく自然環境学習も体験できる水辺空間「せせらぎ水路」を整備しました。
　市民参加型の公園づくりとして、ワークショップによる芝張りや記念植樹などの実施が高く評価されました。
 

「人間サイズのまちづくり賞」について

　兵庫県では、県民の参画と協働による“人間サイズのまちづくり”を推進するため、平成11年度に「人間サイズのまちづくり賞」を創設し、安全・安心のまちづくり、環境と共生するまちづくり、魅力と活力あるまちづくり、自立と連携のまちづくりに寄与する優れたまちなみや建築物及び優れた功績のあった団体などを顕彰しています。
　人間サイズのまちづくり奨励賞とは、惜しくも人間サイズのまちづくり賞（知事賞）受賞には至らなかったものの、まちづくりの推進に顕著な功績のあったものを、兵庫県まちづくり部長名で表彰するものになります。