第1回かわにし景観賞

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ページ番号1007161  更新日 平成31年2月18日 印刷 

第1回かわにし景観賞が決定しました

 市民の皆さんから応募(推薦)いただきました物件等や、第5回~第7回かわにし生活景はがき絵応募作品の中から、選考の結果、次の3部門12件に決定いたしました。

  1. 建造物部門(2物件)
    • 薮内邸(東多田)
    • キセラ川西プラザ(火打1丁目)
  2. 活動部門(3活動)
    • かわにし音灯り(街はカーニバル‼プロジェクト)
      (火打1丁目 キセラ川西せせらぎ公園)
    • せせらぎ花の会(活動場所:南野坂2丁目、活動メンバー:湯山台)
    • シャンテ花倶楽部(小花2丁目)
  3. ふるさと川西景観部門(7作品)
    • 「多田神社に初詣」 赤尾 正武
    • 「多田グリーンハイツの遊歩道」 恵村 順次
    • 「秋の一庫大路次川沿いの風景」 枡川 知栄子
    • 「黒川の里山にて」 樋口 彰吾
    • 「未来・ハーモニー2」 津野崎 幹夫
    • 「北摂の山々と西多田方面の町」 森下 正
    • 「白坂」 近成 紗花

1.建造物部門

薮内邸の写真
全景(南側より)

薮内邸

 文久2年(推定)に建造された庄屋屋敷です。
すぐ近くにある東多田夢勝庵(景観建造物)と共に、地域の歴史・文化的景観の中心的存在になっています。維持保全についても十分に配慮されており、地域景観の核として、文化が継承されています。


キセラ川西プラザの写真
全景(東側より)

キセラ川西プラザ
 PFI事業者:川西市低炭素型複合施設PFI株式会社
 所有者:川西市
 設計者:株式会社大建設計
 施工者:株式会社奥村組


 
本施設は、福祉施設と文化関連施設からなる複合施設です。人の活動・にぎわいそのものがこの場所の景観となることを目指した施設計画がなされており、規模感による周辺景観への影響が抑えられています。また、ランドマークとなる大規模公共建築物として、デザイン面から規模や高さをうまく分節することで、まちをリードする景観がつくり出されています。

2.活動部門

かわにし音灯りの写真
キャンドルナイトの様子

かわにし音灯り(街はカーニバル‼プロジェクト)
 代表者:荻田 雅仁


 川西まつりの前夜祭として、キャンドルナイトや音楽ステージなどが市民の主体的な取組により行われています。特にキャンドルナイトは、無数のキャンドルがキセラ川西せせらぎ公園を埋め尽くすことで特別な景観がつくり出され、まちの魅力が高まるとともにシビックプライド醸成の輪が広がっています。


せせらぎ花の会の写真
せせらぎの全景

せせらぎ花の会
 代表者:美濃 孝


 川西市緑化協会の登録グループで、南野坂にあるせせらぎの道で行われている活動です。住民の方が主体的に、緑豊かで自然を身近に感じるせせらぎ空間の保全に取り組まれています。


シャンテ花倶楽部の写真
歩道部分全景

シャンテ花倶楽部
 代表者:坪井 祥
 

 川西市緑化協会の登録グループで、シャンテ川西の道路に面した場所で行われている活動です。住民の方が主体的に、歩行者や近隣住民が潤いを感じることができる花緑景観をつくり出しています。

3.ふるさと川西景観部門

多田神社に初詣の画像
作品

多田神社に初詣
 作者:赤尾 正武


 本市の重要な景観資源として、歴史的経緯を感じさせる多田神社前に架かる御社橋の印象的な朱色が描かれています。


多田グリーンハイツの遊歩道の画像
作品

多田グリーンハイツの遊歩道
 作者:恵村 順次


 地元住民に愛されている遊歩道の花緑景観の美しさが身近に描かれており、住みたくなるまちとしての魅力を発信しています。


秋の一庫大路次川沿いの風景の画像
作品

秋の一庫大路次川沿いの風景
 作者:枡川 知栄子


 北部の街並みと山並み景観に加えて、新たな景観の要素である新名神高速道路が描かれており、今後への期待が感じられます。


黒川の里山にての画像
作品

黒川の里山にて
 作者:樋口 彰吾


 日本一の里山と称される黒川の情景が描かれており、現地を訪れてみたくなるような魅力が感じられます。


未来・ハーモニー2の画像
作品

未来・ハーモニー2
 作者:津野崎 幹夫


 本市の景観のランドマークであるビッグハープと山並み景観が、夕刻ならではの幻想的なコントラストで描かれています。


北摂の山々と西多田方面の町の画像
作品

北摂の山々と西多田方面の町
 作者:森下 正


 本市ならではの特徴的な景観である、家並みの向こうに山々が見える開発団地(住宅地)景観が描かれており、豊かな自然を身近に感じながら暮らすことができるまちの魅力が感じられます。


白坂の画像
作品

白坂
 作者:近成 紗花


 住宅地の何気ない坂道が、小学生ならではの視点で特徴的に描かれており、身近な景観の魅力を再発見することができます。

かわにし景観賞とは

 本市では、川西らしい魅力的な景観の形成を進めていくため、市民・事業者の皆さんが参画し、協働して行う取組を通して、参画と協働による景観形成を推進しています。
 「かわにし景観賞」は、これまで行ってきた表彰制度を改正し、市民、事業者などまちに関わる全ての主体が、本市の景観の魅力を再発見するとともに良好な景観の維持・創出に対する意識を高めることを目的に実施します。
 表彰対象は、周辺の景観に調和した建築物等や、魅力あるまちなみづくりを先導するような取組、良好な景観を維持・創出している活動などとし、市民の皆さんから広く募集し、優れたものを表彰する制度です。

表彰対象について

  1. 建造物部門
     地域の景観特性や周辺の景観との調和に配慮したデザインにより、地域や市全体における良好な景観づくりを先導するような建造物。
    (注)建造物とは、建築物だけでなく、橋や広告塔などの工作物も含みます。
  2. 活動部門
     地域ならではの景観の保全・活用や、新たな景観の創出に向けた活動を通して、地域や市全体における良好な景観づくりに自主的に取り組んでいる団体。
  3. ふるさと川西景観部門
     第5回~第7回かわにし生活景はがき絵応募作品の中から、特に景観の魅力を発信している作品

審査基準について

  1. 建造物部門及び
  2. 活動部門
    • 地形や植生を活かし、自然景観との調和が図られているもの
    • 形態、意匠、色彩等を工夫し、周辺のまちなみとの調和が図られているもの
    • 伝統的なまちなみを維持・保全し、歴史的景観との調和が図られているもの
    • 景観に対する意識の向上に寄与する活動
    • その他良好な景観の形成に寄与していると認められるもの
  3. ふるさと川西景観部門
    • 本市の景観の魅力が描かれているもの
    • 本市の景観が身近に感じられるもの
    • その他本市の景観の魅力発信に寄与していると認められるもの

選考経過について

平成30年8月1日~9月28日
 表彰候補の募集(広報誌、市HP、SNS等)
平成30年10月~
 表彰候補について事務局による調査・選考
平成30年11月12日
 表彰候補について景観審議会への意見聴取
平成30年12月
 表彰対象の決定

表彰対象者について

建造物の建築主、設計者、施工者、活動団体及びはがき絵の作者

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