姉妹都市 千葉県香取市

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ページ番号1001902  更新日 令和7年10月14日 印刷 

千葉県香取市(旧佐原市)について

香取市の市章

位置

香取市の位置

千葉県の北東部に位置し、利根川を挟んで茨城県と接しています。

交通の案内

東京から70キロメートル圏、千葉市から50キロメートル圏、成田空港から15キロメートル圏

【JR】

東京からJR総武本線・成田線経由の特急で約1時間30分

【自動車】

東関東自動車道大栄ICから国道51号線鹿島方面約7キロメートル
または
佐原香取インターチェンジから国道356号線まで約3キロメートル 

市域

262.31平方キロメートル

人口

2024年7月1日現在 69,982人

市制施行

2006年3月27日

備考

平成18年3月27日、佐原市、山田町、栗源町及び小見川町が合併し、「香取市」が誕生しました。


川西との姉妹都市提携のいきさつ

 その縁は、多田院(現:多田神社)を建立した、清和源氏の祖、 源満仲公にさかのぼります。10世紀中頃、下総国で平将門らが起こした天慶の乱を平定するため、満仲公は帝の命を受け、出兵しました。
 そして、満仲公は香取神宮の傍ら(現:光明院)に約100日布陣しましたが、その地が摂津国多田庄(現在の川西市)によく似ているところから、ここを「多田」と名付けました。満仲公の他界後、その訃報が伝えられて、下総国に残った源一門の手で、光明院に満仲供養(塚)塔が建立され、祀られてきました。
 昭和51年、テレビドラマで話題になったのを機に、川西市と(旧)佐原市の交流が始まり、平成2年8月1日、姉妹都市提携が結ばれました。香取市には今もなお「笹りんどう」を家紋に持つ家や「多田」の姓も多くあります。

川西市との連携・協力・交流の様子など

兵庫県川西市と千葉県香取市の交流の様子を一部紹介します。

2025年(令和7年)9月26日

インスタライブの様子

9月26日の市公式インスタライブ「♯おしえてコッシー」に姉妹都市である千葉県香取市の伊藤市長に出演していただきました。

両市は歴史や自然環境、農業など多くの共通点があり、お互いの市の取り組みを発表するなど活発な意見交換がありました。

視聴者からは「香取市に行ってみたい」、「お互いにこれからも友好関係を築いてほしい」など多くのコメントがありました。

2025年(令和7年)7月11日から12日

佐原の大祭の山車(鯉)

川西市の越田市長が千葉県香取市の「佐原の大祭(夏祭り)」に参加しました。

「佐原の大祭」は江戸時代から始まった歴史のあるお祭りで絢爛豪華な山車(だし)が特徴のお祭りです。

山車には「金時山姥」(金太郎の母)や源頼義公、源義経などの源氏ゆかりの武将を表したものもあり、川西市とのゆかりも感じることができます。

2024年(令和6年)4月14日

第60回清和源氏まつりの様子

香取市の伊藤市長に「清和源氏まつり」へ参加していただきました。

源氏で繋がりを持った経緯もあり、当日は源頼信公役に扮していただきました。

また、懐古行列などにも参加していただき、両市の友好を市内外にPRしました。

まつり

佐原の大祭

 佐原の大祭

 夏は10台、秋は14台の山車が勇壮華麗に引き回され、町をあげての祭礼のハイライトとなります。

  • 佐原の夏祭り(本宿祇園祭り)
    7月10日以降の金曜日、土曜日、日曜日 八坂神社
  • 佐原の秋祭り(新宿祭り)
    10月第2土曜を含む金曜日、土曜日、日曜日 諏訪神社

そのほかのイベント、まつり

他にもイベントやお祭りがあります。

  • いきいき山田 鯉のぼりまつり 4月中旬から5月上旬
  • 水郷佐原あやめ祭り 5月下旬から6月下旬 水郷佐原水生植物園
  • 小見川祇園祭 7月下旬
  • 水郷おみがわ花火大会、栗源の夏祭り 8月 
  • おみがわヨサコイふるさとまつり 11月中旬
  • 栗源のふるさといも祭 11月下旬

特産品

米、芋の産出額は千葉県内トップです。
川魚の佃煮(すずめ焼き、いかだ焼きなどの小魚の佃煮)
清酒、落花生、サツマイモ(紅アズマ)、煎餅、漬物

歴史

 その歴史は古く、縄文遺跡や古墳分布などから往古より一大文化圏が形成されていたことがわかります。また、香取神宮は、下総国の一宮として古代より鎮座していました。
 天慶の乱(940年)をおこした平将門の追討を命ぜられた源満仲が、下総国多田荘(現:香取市多田)に陣を敷きました。満仲伝承地といわれる由来です。
 江戸時代、佐原や小見川は、利根水運を利用した江戸との交流が隆盛をきわめ、醸造業や商業が大いに発達しました。
 明治22年の町村制の施行により、佐原地区には佐原町などの9町村(後に8町村)、小見川地区には小見川町など5町村、山田地区には府馬村など3村、そして栗源地区には栗源村が誕生しました。この頃、佐原や小見川は水運による物資輸送の拠点となり、商業地として発展する一方、山田・栗源地区では台地を生かした桑苗栽培と養蚕業が盛んとなりました。
 昭和26年から30年にかけての合併により、佐原市、小見川町、山田町が誕生し、栗源町はこれ以前の大正13年には町制をしいており、それぞれの市・町の歩みを重ねてきました。
 平成18年3月27日、佐原市、小見川町、山田町、栗源町の1市3町が合併して、香取市が誕生しました。

地図のまち

近代的地図の先駆者、伊能忠敬

 50歳で醸造業から隠居し、江戸に出て本格的な学問の道に進み、のちに幕府の命を受けて17年間全国の沿岸を測量しました。
 寛政12年(1800年) 56歳の時、はじめて蝦夷(北海道)の現地測量を行い、実測図を作って幕府に上程したことにはじまり、「大日本沿海興地全図」を完成させました。その正確さは幕末に英国の測量艦が来日したときに、この図を見て測量を中止したことからもわかります

香取を旅する

お問い合わせ 香取市商工観光課
電話 0478-50-1212
ファクス 0478-54-7654
開館時間などは、変更されている場合がありますので、ご了承下さい。


香取神宮

香取 神宮

創建は神武天皇18年と伝えられており、祭神は経津主命(ふつぬしのみこと)。
本殿は徳川綱吉によって元禄13(1700)年に造営されたもので、国の重要文化財に指定されています。

交通 JR佐原駅から車で10分。またはJR香取駅下車徒歩30分。

電話 0478-57-3211

小野川沿いの町並み

小野川町の町並み

 江戸時代から明治時代にかけての蔵づくりの建物が川べりに並び、 利根川舟運による河港商業都市としてにぎわっていた、かつての面影がしのばれます。
 9つの建物が文化財に指定されており、町並み全体も1996年に文化庁から「重要伝統的建造物群保存地区」に関東で初めて選定されました。

交通 
JR佐原駅から徒歩約10分


小野川町のジャージャー橋

光明院

源満仲の家臣が公をしのんで建てた供養塔があります。多田源氏ゆかりの地。

電話 0478-57-1317

交通 
JR佐原駅からバス「香取神宮」下車、徒歩10分
またはバス「多田入口」下車、徒歩5分
佐原香取インター出口より車で5分 

加藤洲十二橋

十二橋

 与田浦からサッパ舟で十二橋めぐり。せまい水路に自然の花木があり、水郷ならではの情緒が味わえます。水郷佐原水生植物園から船が発着します。
 加藤洲往復は約50分、利根川や潮来に出るコースなどは要相談。

問い合わせ
奥水郷観光協同組合 0478-56-2280
与田浦観光組合 0478-56-0183
中州船頭組合 0478-56-0968

交通
JR鹿島線十二橋駅から車で10分
JR成田線佐原駅から与田浦経由潮来行バス約20分、水生植物園下車5分

伊能忠敬記念館

測量図や実際に使用した測量器具などの資料を展示。 平成22年6月29日には、同記念館にある資料2345点(地図絵図類、文書記録類他)が国宝に指定されました。
また、小野川を挟んで、伊能忠敬旧宅(無料開放)があり、国の史跡に指定されています。

電話 0478-52-2340

交通 JR佐原駅から徒歩約10分

開館時間 午前9時から午後4時30分

休館日 月曜日(国民の祝日は開館)、年末年始 


水郷佐原山車会館

夏祭りと秋祭りに市内を練り歩く高さ9メートルにも及ぶ山車を2台並べ、迫力ある映像とともに、関東三大山車祭り「佐原の大祭」の雰囲気を伝えています。

電話 0478-52-4140

交通 JR佐原駅から徒歩約10分

開館時間 午前9時から午後4時30分

休館日 月曜(国民の祝日は開館)、年末年始


水郷佐原水生植物園

水郷佐原 水生植物園

 5月下旬から6月下旬には、あやめ祭りが開催され、400品種 150万本の花菖蒲が一斉に咲き乱れ、紫・白・ピンク・青など色とりどりの花をつけます。7月から8月上旬は「はす祭り」が行われます。

電話 0478-56-0411

交通 JR成田線佐原駅から与田浦経由潮来行バス約20分、水生植物園下車5分
(注)あやめ祭り期間中は、JR「特急あやめ祭り号」や、佐原駅よりシャトルバスを運行

開園時間 午前9時から午後4時30分
(注)ただし、「あやめ祭り」期間中は、時間延長。

休園日 月曜日、年末年始(ただし5月から8月は無休)

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