空き家マッチング制度による空き家活用事例
ページ番号1013279 更新日 令和5年3月14日 印刷
空き家が活用された事例を紹介します
事例1 里山にある立地を活かした事例
空き家マッチング制度によって空き家が活用された事例を紹介します。
川西市の北端に位置する黒川地区。妙見山へ登るケーブルカー黒川駅前の一角に、「黒川ベース」と名付けられた建物があります。外観は二階建ての普通の民家ですが、ここは里山の保全活動や地域文化の振興活動に取り組んでいるNPO法人『北摂里山文化保存会』の活動拠点となっています。
活動の拠点を探していた保存会は、川西市の空き家マッチング制度に活用希望の登録したところ、間もなく黒川地区で空き家の物件が登録されました。その後、オーナーと条件を調整し、活動拠点として借りることで合意しました。
現在では、毎月の保全活動日にメンバーが黒川ベースに集まって活動の準備をしたり、活動後にミーティングをしたりされています。
エアコンが設置されているなど、生活に必要な機能がすでに完備しているため、暑い活動日でも、快適に身体を休められました。活動の様子を地元の人たちに知ってもらえるきっかけにもなっており、「将来はこの場所が地元の人たちや観光客と交流できるスペースになれば」と夢を語られています。
担当課からのひとこと
空き家のマッチングが成立した第1号となりました。
地域への関わりも新たに生まれるなど、今後の活用の効果も期待しています。
皆様もぜひ、制度への登録をお待ちしております。
事例2 賃貸での活用事例
場所は川西市南部の南花屋敷で、所有者が施設に入所したことにより、空き家となっていた物件です。
所有者の代理人が、広報誌にて当制度を知りご登録されました。
マッチング制度登録後、所有者よりいつか家に戻りたいとの意向を受け、
専任アドバイザーよりリフォームをして賃貸物件として活用することを助言されました。
空き家活用希望者登録の中に、建物所在の地域内で賃貸住宅を探している登録があったので、両者で条件を調整し、現在は賃貸住宅としてマッチングが成立しました。
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