残骨灰の取り扱いについて
ページ番号1020041 更新日 令和7年6月4日 印刷
残骨灰とは
残骨灰とは、火葬及びご遺族が収骨を行った後に「残」された「骨」や「灰」などを言います。
残骨灰には、骨片や棺・副葬品の燃え残り、歯科治療などで用いられた金、銀、パラジウムといった希少金属(有価物)が含まれています。
残骨灰の取り扱いについて
本市の残骨灰の取り扱いについては、これまでより故人の尊厳やご遺族の心情に配慮しながら、委託事業者により、残骨灰から有害物質などを分離したうえで、年3回、福井県の清大寺(せいだいじ)の納骨塔にて埋却及び供養を実施しています。
また、これまで残骨灰処理に係る費用が不透明であったことなどを踏まえ、令和6年度からは、斎場指定管理者が残骨灰のうち、再利用が可能な金属類(有価物)を適切な処理業者に売却し、得られた収益を市に納入することとしています。
有価物の売却で得られた収入については、増加傾向にある火葬件数に対応するため、斎場の運営費用や、炉の修繕など市民サービス向上に役立てる財源として大切に活用させていただきます。
なお、全てのお骨を収骨される場合は、大きな骨壺をご準備ください。
令和6年度残骨灰売却実績
精算明細
項目 |
重量(グラム) | 単価(円) | 金額(円) |
---|---|---|---|
金 | 485.29 | 14,603 | 7,086,689 |
プラチナ | 9.31 | 4,485 | 41,754 |
パラジウム | 439.74 | 4,070 | 1,789,741 |
銀(注1) | 1.381 | 141,000 | 194,721 |
合計(税抜) | 9,112,905 | ||
消費税 | 911,290 | ||
合計(税込) | 10,024,195 |
(注1)銀のみ単位はkg(キログラム)
残骨灰売却に係る川西市への納入額
(1):精算明細 | (2):精錬費 | (3):一般管理費 |
(4):市への納入額 (=(1)-(2)-(3)) |
---|---|---|---|
10,024,195円 |
196,259円 | 300,000円 | 9,527,936円 |
残骨の供養地について
川西市斎場で火葬した残骨は、下記の寺院にて供養いただいております。
供養地
福井県勝山市片瀬50字1番地1
寺院
福井県清大寺
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
美化衛生部 衛生管理課
〒666-0152 川西市丸山台3丁目43番地
電話:072-744-2500 ファクス:072-744-1221
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