全国川西会議（ネットかわにし）

全国川西会議（ネットかわにし）

　全国川西会議は、「川西」という名をもつ自治体同士が、お互いに連携意識を高めるとともに、共同してまちの資源や特質を生かし、住民、行政など幅広い分野における交流を通じて、相互に豊かなまちづくりを目指すことを目的に平成9年11月に設立されました。
　平成10年には、災害時における応急対策活動の相互支援に関する協定が結ばれ、新潟県中越地震では職員の派遣や救援物資を届けるなどの支援を行いました。また、山形県川西町と本市では、ダリヤを通じての交流を深めるため、本市から「ダリヤ親善大使」を同町に派遣し、栽培方法や管理方法の研修を受けた後、同町から送られた270株あまりの球根を市内の3カ所の花壇に植え付けました。今や3,000株までに増え、夏から秋にかけて鮮やかな大輪の花を咲かせ、多くの市民を楽しませています。
　新潟県の（旧）川西町は平成17年4月に合併で十日町市になりましたが、引き続き同会議に参加し災害時の相互支援を行うなど今後の交流や協力を確認しました

令和4年8月豪雨で被災した山形県川西町の復興支援

山形県川西町のふるさと納税にて災害支援寄付を受け付けています

山形県川西町ふるさと納税　令和4年8月豪雨災害支援寄付

令和4年8月3日に発生した豪雨災害の影響を受け、山形県川西町では緊急災害支援フォームを開設しています。
今回の豪雨災害では町内に甚大な被害が発生しており、迅速な救助活動と復旧・復興への対応が急がれます。

一日でも早い復旧に向けて、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

• 川西町のふるさと納税　山形県川西町ホームページ（外部リンク）

構成市・町の概要

新潟県十日町市

旧・川西町は合併により平成17年4月1日から十日町市になりましたが交流は継続しています。

人口
56,456人（平成27年8月末） ＜うち川西地域：6,890人＞
面積
589.92平方キロメートル ＜うち川西地域：73.55平方キロメートル＞
川西地域は信濃川の西側に位置する。
概要
基盤産業は農業で、全国屈指の魚沼産コシヒカリの産地である。
日本一の豪雪地帯で平均2.5メートルの積雪。
特産
米（コシヒカリ）、菌床キノコ、しめ縄、清酒「松乃井」など。

• 新潟県十日町市（外部リンク）

山形県東置賜郡川西町

人口
16,212人（平成27年8月末）
面積
166.60平方キロメートル。最上川の上流となる松川の西部に位置する。
概要
米沢盆地の中央に位置し、豊かな水田地帯となだらかな丘陵地帯が続く。山形県内有数の米どころとして知られ、米沢牛の主産地としても有名。日本一と言われるダリヤ園、国指定史跡である下小松古墳群、作家・井上ひさし氏の本を収蔵する遅筆堂文庫などがある。
特産
米、清酒、川西牛、クリスタルダリヤなど

• 山形県東置賜郡川西町（外部リンク）

奈良県磯城郡川西町

人口
8,803人（平成27年8月末）
面積
5.93平方キロメートル。大和川に注ぐ寺川の西側に位置する。
概要
奈良盆地の中央に位置する。能（観世流）発祥の地、面塚、島の山古墳などがある。
特産
米、ソ菜（トマト、イチゴなど）、貝釦、皮革など。

• 奈良県磯城郡川西町（外部リンク）

兵庫県川西市

人口
160,346人（平成27年8月末）
面積
53.44平方キロ。猪名川の西側に位置する。
概要
大阪や神戸の通勤圏にある住宅都市。市内には、清和源氏発祥の地として知られる多田神社や加茂遺跡などの多数の遺跡がある。
特産
いちじく、桃、栗、いちじくワインなど。 

ネットかわにし便り　

　全国川西会議（ネットかわにし）で、これまでの職員間の交流から、住民同士の交流につながっていくことを願って、「ネットかわにし便り」を創刊しました。

• ネットかわにし便り　創刊号 （PDF 425.6KB）

他の3自治体のイベント

山形県川西町
平安時代から受け継がれてきた「小松豊年獅子踊」は、日本で唯一本物の火の輪をくぐることで知られる山形県無形民俗文化財で、毎年夏に公演があります。

新潟県十日町市（川西地域）
3年に1度開催される大規模なアートフェスティバル。国内外の著名なアーティストの作品が一同に会します。

奈良県川西町
毎年2月11日の夜に、六県神社で昔から伝わるユニークな御田植祭「子出来おんだ祭」が行われます。腹に小太鼓を入れ妊婦に扮した厄年の男子が、田植えをしている夫（神主）のもとへ弁当を持っていくと、産気づいてしまい、畦道で男子を出産、夫は妻の腹からホリ出された太鼓をたたいて喜ぶという、夫婦愛・農耕勤勉を表現した特異なお祭です。