熱中症 ご存じですか?予防・対処法

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ページ番号1001272  更新日 令和5年6月12日 印刷 

熱中症は予防が大切です

 熱中症は気温などの環境条件だけではなく、人間の体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い・風が弱い日や、体が暑さに慣れていない時は注意が必要です。

こんな日は熱中症に注意

 気温が高い、風が弱い、湿度が高い、急に暑くなった

こんな人は特に注意

 肥満の人、体調の悪い人、持病のある人、暑さに慣れていない人、高齢者・幼児

高齢者の注意点

  • 高齢者は体温に対する感覚が弱くなるために、室内でも熱中症になることがあります。
  • 室内に温度計を置き、こまめに測定しましょう。
  • エアコンを適切に使いましょう。
  • のどがかわいていなくても、こまめに水分を補給することを心掛けましょう。

幼児は特に注意

  • 幼児は体温調節機能が十分発達していないてめ、特に注意が必要です。
  • 晴れた日には、地面に近いほど気温が高くなるため、幼児は大人以上に暑い環境にいます。

熱中症の予防法

 日傘・帽子、涼しい服装、水分をこまめにとる、日陰を利用、こまめに休憩

その他の注意として

急に暑くなった日や、活動の初日などは特に注意

 人間の体は暑い環境での運動や作業を始めてから3~4日経たないと、体温調節が上手になってきません。このため、急に暑くなった日や、久しぶりに暑い環境で活動した時には、体温調節が上手くいかず、熱中症で倒れる人が多くなっています。

汗をかいた時には塩分の補給も忘れずに

 「夏場は(暑さのため)食欲不振が続いている時は、塩分と一緒に糖分も一緒にとりましょう」

熱中症かな?と思ったら

熱中症の応急処置

 もし、あなたやあなたの周りの人が熱中症になってしまったら。落ち着いて、状況を確かめて対処しましょう。最初の処置が肝心です。

熱中症を疑う症状有無

熱中症を疑う症状とは

  • めまい・失神
  • 筋肉痛・筋肉の硬直
  • 大量の発汗
  • 頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感
  • 意識障害・痙攣・手足の運動障害
  • 高体温

症状が見られた場合は、意識の確認

意識がある場合

  • 涼しい場所への避難
  • 脱衣と冷却

意識がない、呼びかけに対し返事がおかしい場合

救急隊を要請し、その後

  • 涼しい場所への避難
  • 脱衣冷却

意識があるとき、水分を自力で摂取できるか

水分摂取できる場合

  • 水分、塩分の補給

水分を自力で摂取できない場合

  • 医療機関へ搬送

症状が改善しない場合

  • 回復しない場合は医療機関へ

熱中症予防のリーフレット各種


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このページに関するお問い合わせ

健康医療部 保健センター・予防歯科センター

〒666-0016 川西市中央町12番2号 市役所北隣り 保健センター内
電話:072-758-4721 ファクス:072-758-8705
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