久代浄水場で夏休み親子施設見学会を実施

夏休み親子施設見学会

　市内の小学生及びその保護者を対象に、じゃ口をひねればあたりまえに出てくる水道水はどうやって作られているか、家庭などで使った後の水がどのように処理され川に戻されているのかを、久代浄水場・原田処理場を実際に見学していただき、「水の循環」への理解を深めていただくことを目的に実施しています。

久代浄水場　夏休み親子施設見学会

　令和6年7月24日（水曜日）に参加者のみなさんが久代浄水場を訪れ、川西市の南部地域の地下水をくみ上げて、浄水施設を通じて安心で安全な水道水ができあがる様子を見学していただきました（今回は隣接する久代配水池の屋上にも登っていただきました）。
　また、災害時などに活躍する給水タンク車による応急給水を体験していただき、実験コーナーでは、ろ過実験で水が砂でろ過されきれいになる様子を、残留塩素実験で水道水が塩素でちゃんと消毒されているのかを試薬を使って確認していただき、最後に、久代浄水場で作った水道水を原料とした災害備蓄水「川西市のもしもに備えた優しい水」を当てていただく利き水クイズにチャレンジしていただきました。
　参加者のみなさんは、たくさん質問をされたり、メモを取られたりと熱心に見学していただき、「安心・安全な水道水」への興味や関心を深めていただきました。