令和7年1月29日 市長メッセージ「子どもの声を聞く」

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ページ番号1021102  更新日 令和7年1月29日 印刷 

令和7年1月29日 市長メッセージ「子どもの声を聞く」

1月は平日の日中は予算協議が中心で、夜や土・日・祝日は地域や各種団体などの新年行事が多く慌ただしい毎日です。
それでも、新年行事は多くの方とお話できる貴重な機会であり、有意義な話もたくさんできました。

市民の皆さんへ大変ご迷惑をおかけしていましたみつなかホールですが、7年4月から再開できる見込みとなりました。
3月15日(土曜日)からは、貸室などの予約も開始します。
スプリンクラーの誤作動による水損事故、その後の空調設備の故障により、1年半以上使用できない状況でしたが、4月以降は、ぜひご利用いただければ幸いです。

次に、物価高騰が続く中、川西市では国の財源を活用して、いち早く3学期分の学校給食を無償としました。
「政策は子ども・教育から始める」という考えのもと、活用できる国の財源の約半分を子ども・教育施策に充てています。
これにより、少しでも子育て世帯の負担を軽減できればと思っています。
また、物価高騰は全市民に影響を及ぼしており、中小企業などにも影響が広がっているため、他の経済対策についても現在庁内で検討中です。

さらに、現在、小学校・特別支援学校の給食において「リクエスト給食」を実施しています。
これは、川西の小学校給食の特長である手作りの味を、児童の食の記憶として残したいという思いから、現場の職員が発案したものです。
昨年7月には、小学6年生と特別支援学校小学部の6年生を対象に、卒業前にもう一度食べたい給食のアンケートを行い、その中で上位に入ったメニューを3学期の給食に提供しています。
子どもの声を聞くという姿勢が庁内に少しずつ浸透していることを感じ、うれしく思っています。

中学校給食については、残食が多い現状や生徒から給食に対する要望があることは把握しており、教育委員会では、献立の充実など魅力ある給食に向けた取り組みとして、生徒や給食担当教諭などを交えた「中学校給食献立意見交流会」を2月中旬ごろからスタートする予定です。
子どもの意見もしっかり聞いていくことで、より美味しくたくさん食べられる給食になっていけばと考えています。

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川西市役所

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代表電話:072-740-1111