令和6年12月27日 市長メッセージ「良いお年をお迎えください」

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ページ番号1020994  更新日 令和6年12月27日 印刷 

令和6年12月27日 市長メッセージ「良いお年をお迎えください」

 皆さま、こんにちは。市長の越田謙治郎です。

 今年をふり返りますと、元日早々に能登半島地震が発生。災害関連死を含め500名以上のかたが犠牲になるとともに、多くのかたが被害にあわれました。お亡くなりになられたかたに哀悼の意を捧げますとともに、被災者の皆さまに心からお見舞いを申し上げます。

 川西市では、発災直後から県や関係機関と連携し、積極的に応援職員を派遣するとともに、石川県珠洲市に対しては3年間の予定で下水道復旧のための職員派遣を行っています。引き続きできる限りの支援を行っていきたいと考えています。また、市制施行70周年と第6次総合計画のスタートという節目の1年でもありました。「笑顔つづくミライへ。」をテーマに、単に70年の節目をお祝いするのではなく、30年後の未来である市制100周年を見据えた取り組みを行ってきました。
 1年を通して実施した70周年記念事業では、どの場面においても、子どもたちの笑顔があふれており、その笑顔を起点に保護者をはじめ、企画にかかわる多くの大人たちの笑顔に繋がっていたことが印象的でした。総合計画で掲げる「まず、子どもの幸せから始める」という基本姿勢は間違ってはいなかったと手ごたえを感じています。令和7年は、笑顔続く未来のために、まいた種をしっかりと根付かせる1年にしていきたいと考えております。

 川西市は、今後、少子高齢化の影響を受け、人口の減少傾向が続くことが予測されておりますが、人口の社会増減では、0から10歳までと30歳代において、転出よりも転入が上回る状況にあります。30年後も、本市が住宅都市として、特に子育て世代に選ばれる自治体となれるよう、今まで以上に子ども・教育施策に取り組んでいく決意です。

 年末に入り、現在令和7年度に向けた予算編成の作業が進んでいます。財政状況に目を向けますと、市長に就任以降、基金への積み立てや市債残高の減少は着実に進み、最悪の財政状況は脱しました。一方で、川西市新時代創造プランでもお示しした通り、物価高騰の長期化や人件費の増額などの影響もあり、依然として厳しい財政状況が続くことが予想されています。しかし、このような厳しい状況であったとしても、30年後に笑顔続く未来をつくるという思いを市民の皆さんと共有できれば、この難局も乗り越えられると信じています。
 来年は巳年です。蛇は古代から再生や永遠の象徴とされ、皮を脱ぎ捨て新たに生まれ変わる姿がその象徴の所以であります。こういった意味から巳年は新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示す年とも解釈されております。私自身も、来年は年男になりますが、市民の皆さんと対話しながら、粘り強く改革を進めていきます。

 いよいよ年内も余すところ、あとわずかとなりました。来年が市民の皆さまにとってより良い1年になりますことを心からお祈りいたします。良いお年をお迎えください。

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代表電話:072-740-1111