重症急性呼吸器症候群(SARS)について

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ページ番号1001274  更新日 平成30年3月8日 印刷 

手洗い・うがい・睡眠・栄養をしっかりと

 SARSの伝播確認地域は現在のところありませんが、世界保健機関(WHO)はウイルスを完全に撲滅したわけではないとして、引き続き警戒を呼びかけています。
 また、インフルエンザのシーズンの冬場に再流行することも予測されますので、日常的な健康管理を含め、日ごろから予防することが大切です。

症状は?

  • 潜伏期間は通常2から7日と考えられています(10日におよぶ場合もあります)。
  • 多くの場合、38度以上の急な発熱ではじまり、時に悪寒、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛などを伴います(インフルエンザの症状に似ています)。
  • 更に、発症後3から7日で、咳、呼吸困難などの様々な呼吸器症状が見られます。
  • 多くの人は1週間ほどで軽快していきますが、一部に肺炎を併発し、重度の呼吸困難を引き起こす例があります。
  • 抗生物質が効かないのが特徴です。

感染経路は?

  • 感染源や病因物質などははっきりとわかっていませんが、今のところ、主に咳、くしゃみなどの飛ぶつばきでの感染と便、つば等の体液によるものと考えられています。
  • 発症者の多くは、患者の治療にあたった医療機関関係者や患者の家族等であり、感染には患者との密接な接触が必要と考えられます。

予防法は?

  • 流行地域として指定されている場所には行かないことが大切です。
  • 外出時には、必ず「マスク」を着用しましょう。
  • 外出後は、必ず手洗い、うがいを徹底しましょう。
  • 十分な睡眠と栄養バランスの摂れた食事で、免疫力を高めましょう。

疑わしい症状のときには?

 SARSの流行が起きている地域から帰国した後などで、発熱や咳、呼吸困難など疑わしい症状がある方は、「マスク」を着用するとともに、必ず事前に県伊丹健康福祉事務所(伊丹保健所)か医療機関に「電話連絡」し、その指示に従ってください(事前連絡なく受診することは、絶対にお避けください)。

お問い合わせ

県伊丹健康福祉事務所(伊丹保健所) 電話:072-783-1231へ


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保健センター

〒666-0016 川西市中央町12番2号 市役所北隣り
電話:072-758-4721 ファクス:072-758-8705
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