令和4年度不育症治療支援事業ご案内
ページ番号1001209 更新日 令和4年12月19日 印刷
川西市では、不育症についての検査及び治療(以下、「治療など」という。)を受けられたご夫婦に対し、経済的な負担を軽減するため、医療保険が適用されない検査及び治療費の一部を助成します。
対象者(以下の1から5のすべてに該当しているかたが対象となります。)
- 川西市内に住所を有し、法律上婚姻をしているご夫婦であること
(注意)年度内の当該助成に係る治療などの期間に、婚姻中の川西市民であること - 当該助成に係る治療などの期間の年度の初日における妻の年齢が43歳未満であること
- 2回以上の流産や死産、早期新生児死亡の既往があると医師に診断されていること
- 国民健康保険その他の医療保険に加入していること
- 当該助成に係る治療などについて、他の自治体が実施する不育症の治療などの助成を受けていないこと
助成内容
助成額
国内の医療機関で受けた医療保険が適用されない不育症の治療などに要した医療費
【対象となる不育症の検査】該当検査に要した費用の10分の7を助成
【対象となる不育症の治療】該当治療に要した費用の2分の1を助成
助成回数
1年度(4月から翌年3月31日)に1回
対象となる治療などの期間
令和4年4月1日から令和5年3月31日
対象となる治療など
不育症の検査
1.リスク因子の検査 (一次スクリーニング)
【抗リン脂質抗体】
- 抗カルジオリピンβ2グルコプロテイン1(CLβ2GP1)複合体抗体
- 抗カルジオリピン(CL)IgG抗体
- 抗カルジオリピン(CL)IgM抗体
- ループスアンチコアグラント
【夫婦染色体検査】
2.リスク因子の検査(選択的検査)
【抗リン脂質抗体】
- 抗PEIgG抗体(抗フォスファチジルエタノールアミン抗体)
- 抗PEIgM抗体(抗フォスファチジルエタノールアミン抗体)
【血栓性素因スクリーニング(凝固因子検査)】
- 第12因子活性
- プロテインS活性もしくはプロテインS抗原
- プロテインC活性もしくはプロテインC抗原
- APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)
3.絨毛染色体検査(流産検体)
(注)令和4年9月30日までに受検したものに限る
不育症の治療
- 低用量アスピリン療法
- ヘパリン療法(ヘパリン在宅自己注射療法、ヘパリノイドを使用するものを含む。)
申請受付期間
治療などを受けた期間の末日の属する年度内(3月31日まで)または、末日から3カ月以内のどちらか遅い日までとなります。ただし、治療など期間の年度途中で、妻の年齢が43歳となった場合は、必ず治療などを受けた期間の末日の属する年度内(3月31日まで)にご申請ください。
必要書類
- 川西市不育症治療支援事業申請書
- 川西市不育症治療支援事業受診等証明書
- 領収書原本
- 戸籍謄本(抄本)(住民票で夫婦の婚姻関係がわからない場合のみ必要)
- 住民票の写しなど住居を証明する書類(注)
- ご夫婦それぞれの所得を証明できる書類(住民税課税証明書など)(注)
- ご夫婦それぞれの健康保険証の写し
- 通帳(振込口座が確認できるもの)と印鑑(申請書に使用したもの)
1、2は川西市保健センター1階窓口にあります。また、市ホームページからもダウンロードできます。
4~6は、発行後3カ月以内のものをご持参ください。(証明書など交付に必要な手数料は自己負担になります。)
(注)印5、6は、ご本人様の同意があれば市で確認し、書類の提出を省略できる場合があります。
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不育症治療支援事業申請書 (PDF 15.2KB)
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不育症治療支援事業受診等証明書 (PDF 151.8KB)
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不育症治療支援事業受診等証明書(薬局用) (PDF 105.2KB)
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不育症治療支援事業チラシ (PDF 197.1KB)
兵庫県不育症検査費用助成事業
兵庫県でも、兵庫県不育症検査費用助成事業を行っています。
詳しくは、下記の「兵庫県不育症検査費用助成事業」(兵庫県ホームページ)をご覧ください。
申請受付・お問い合わせ先
川西市保健センター(川西市健康増進部健幸政策課)
川西市中央町12番2号
電話番号:072-758-4721
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このページに関するお問い合わせ
健康医療部 保健センター・予防歯科センター
〒666-0016 川西市中央町12番2号 市役所北隣り 保健センター内
電話:072-758-4721 ファクス:072-758-8705
健康医療部 保健センター・予防歯科センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。