帯状疱疹について

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1014501  更新日 令和3年12月10日 印刷 

帯状疱疹とは

 帯状疱疹は、からだの中に潜んでいた水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルスによって起こります。小児期に水痘にかかり、治った後もからだの神経節に潜んでいたウイルスが、ストレスや心労、加齢などにより免疫力が低下したときに再び活動をはじめ、帯状疱疹として発症します。50歳以上になると発症頻度が高まり、80歳までに3人に1人が帯状疱疹を経験すると推定されています。

症状

 はじめはピリピリチクチクした痛みから始まり、5日程で痛みがある部位の皮膚が赤く腫れ、透明な水疱が出現します。水疱は集団となって、神経の通っている部分に、それも身体のどちらかに帯のように現れます。
 通常2日から4日間程、新しい水疱が出現し続け、14日程で水疱はかさぶたとなり、乾燥してきます。痛みは水疱が治る頃に軽減してきますが、なかには、治った後も長期間にわたって痛むことがあります。これは「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれます。

帯状疱疹を防ぐには

 日頃から食事、運動、睡眠など体調管理を心がけること、免疫力が低下しないようにすることが大切です。
 また、50歳以上のかたは任意接種によるワクチン接種を受けることができます。かかりつけの医師とご相談の上、接種をご検討ください。なお、予防接種の費用は全額自己負担です。

このページに関するお問い合わせ

健康医療部 保健センター・予防歯科センター

〒666-0016 川西市中央町12番2号 市役所北隣り 保健センター内
電話:072-758-4721 ファクス:072-758-8705
健康医療部 保健センター・予防歯科センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。