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第4回 達龍伝説

達竜伝説のほこら
達竜伝説のほこら

 明治の末、JR「川西池田」(当時の国鉄「池田」)駅前で、客待ちをしていた人力夫たちが、不思議な光景を見ました。
 大雨の中、渦を巻いた黒雲が、南花屋敷2丁目付近の六兵衛大藪(やぶ)と呼ばれる竹藪に降りたのです。
 雲は、たちまち天高く舞い上がると、空は一変して晴れ上がりました。
 不思議に思った人々が、恐る恐る竹藪に入ってみると、なぎ倒された竹と、無数の黒い班点がありました。
 「藪の主だった大蛇が龍になって昇天し、つめ跡が班点となって残った・・・」。
 噂(うわさ)が広がり、遠くから多くの人々が訪れるようになりました。いつしか、ほこらが建てられ、しばらくの間、にぎわいました。

  • 達竜伝説ほこらの位置
達竜伝説のほこら周辺地図
達竜伝説のほこら周辺地図

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