第3回 病気を治す石

病気を治す石
東久代地区には「病気を治す石」として伝えられる岩が残っています。
江戸時代に市域の南端付近で疫病が流行し、人々が苦しんでいました。
久代新田村(現在の東久代地区)を通り掛かったお坊さんが気の毒に思い、数日間祈り続けると疫病は無事収まりました。
お坊さんが旅立つとき、村人が「形見」が欲しいと頼むと、お坊さんは猪名川から石を一つ持ってきて「悪い病気にかかったときは、この石に3回触って祈れば治ります」と言い残して立ち去ったのです。
現在、この石は東久代1丁目の東久代春日会館近くに残っています。高さ85cm、下部の幅56cm。正面には「青面金 剛」(しょうめんこんごう)の文字が刻まれています。
艶(つや)のある滑らかな石は、多くの人が祈りながら触ったことを物語っているようです。
- 病気を治す石の位置

病気を治す石の周辺地図
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