エンターキーを押すと、ナビゲーション部分をスキップし本文へ移動します。

現在の位置 : トップページくらしの便利帳市民活動・人権・生涯学習人権・男女共同参画川西市子どもの人権オンブズパーソン子どもオンブズ・ニュースオンブズパーソン・コラム › 平成18年8月1日号


ここから本文です。

平成18年8月1日号

更新日 平成20年4月6日ID番号 K1657印刷

コラム「輝ける場所」

 私の通っていた中学校では毎年9月の中旬に「学園祭」というものが3日間(正確にいえば2.5日)開かれていた。1日目は「文化部門」2日目が「広場部門」3日目が「体育部門」。私は1年生の時にその「体育部門」の実行委員に選ばれた。1年生で、まだそれがどんなものかも分からず、ましてや自分から立候補した委員でもなく、内心「面倒だなぁ。」と思っていた。はたして、その委員会は4月から早速活動が開始された。まずは、生徒全員にアンケートが配られて学園祭全体のテーマを決め、そのテーマを受けて各部門ごとのテーマスローガンを決定する。次に何をやるかを話し合う。平たく言うと「体育部門」というのは小学校で言うところの「運動会」であった。しかし、そこで行われる競技の一つ一つは毎年体育部門委員がその中身を考える。単純な100メートル走はないし、障害物競走にしてもどこをどう走って、どんなことをやってもらうか、そしてどんなタイトルをつけるか決まっていない。入場の際の行進(「プロムナード」と呼ばれていた)の仕方、はては準備体操もラジオ体操ではなく、曲を選び振り付けを考えていた。
 もちろん、毎年競技の中身が変わるので新しく自分たちが考えた競技を全校生徒に冊子で説明し、自分の出る種目を選んでもらう必要もあった。そのための競技内容を説明した冊子づくり、競技で使う小物づくり…。2学期に入ればほぼ毎日1時間以上の授業時間をもらって、実際に動きながらの各競技のリハーサルや入退場の練習を指揮し、放課後はその反省と次の日の練習のための授業計画づくりに追われていた。
 小学校までは、先生がやっていたことのほとんど全てを自分たちだけでやる中で感じる心地よい責任感、仲間とともに議論をしながら一つのものを創りあげる充実感は今でも忘れられない。その後も2年生、3年生と今度は自分で立候補して私は体育部門委員をやり続けた。

 これが私の子どもの頃「夢中になったこと」の一つだろう。他人と比べて特に何かに優れていたから続けられたというものではない。特技や趣味の欄に書くことができるような活動でもない。でも単なる思い出以上に、今でも自分の中できらきらと輝いていると感じることのできる時間である。過去のことでなく、今の私と何かどこかでつながっている気がする。きっと誰にでも自分が輝ける場所はある。

(相談員:福田みのり)


シンポジウムとフォーラムのお知らせ (詳細は次回以降に)

「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム2006 in 福岡(仮称)

 子どもをめぐる状況は依然として厳しいものがあり、子どもが引き起こす衝撃的な事件が社会問題となっています。また児童虐待も増え、いじめ・不登校・体罰など学校や教育をめぐる問題も続いています。これらの問題に対する取り組みは自治体独自のものを含め多様に展開され、また少子化対策や次世代育成支援対策なども取り組まれています。こうした中で、今年で5回目を数える「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウムは、子ども施策を自治体の重要な課題として積極的にとらえて、各自治体が子どもや地域の実情にふさわしい施策をどのように推進しているか、どのような取り組みが必要なのかなどについて、自治体職員や研究者などが情報・意見交換、交流などを行います。


とき


2006(平成18)年10月12日(木曜日)・13日(金曜日)


ところ


福岡県志免町


「子どもの権利条約フォーラム2006 in くまもと」

 子どもを取り巻く状況が厳しく、子どものニーズも多様化する中で、子どもの権利条約を批准して12年、子どもの権利条約の学習は低調で、色あせた感が否めない現状があります。そうであるからこそ、子どもとおとなが出会い、対話し、グローバルな視点で問題を問い直し、ともに考える場が必要ではないでしょうか。
 子どもの権利条約フォーラムは、子どもの権利条約を普及、実施していくことに関心を寄せる人々の意見交換、出会い、交流の場として、1993年から毎年全国各地で開催されてきました。今年は熊本で開催されます。


とき


2006(平成18)年11月11日(土曜日)から12日(日曜日)


ところ


熊本学園大学


このページに関するお問い合わせ

子どもの人権オンブズパーソン事務局
〒666-8501 川西市中央町12番1号 市役所3階
電話:072-740-1235 ファクス:072-740-1233
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



このページのトップへ戻る

表示 PC スマートフォン