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平成21年8月15日号

更新日 平成25年7月5日ID番号 K7585印刷

コラム「カナダでの出会い」

  7月1日から新しく相談員になりました村上裕子です。
私は、2004年からの3年半、カナダの首都オタワで大学生活を送っていました。カナダでの出会いの数々は強烈で鮮明なものばかりでした。

  ソマリアの内戦から避難してカナダで家族を支える友達。いつも明るく肝っ玉母ちゃんの様な彼女の願いはいつか祖国に帰ること、子ども達が自分の祖国の文化や言葉に親しんでくれること。 
   イエメンから留学して来ていた友達。いつも優雅にヒジャブをまとい、時間になると熱心に祈りを捧げていた。自分の国では女性である為、めったに外出することも出来ない。「でも、心は自由よ。」と言っていた。目下、ヨルダンの大学で教鞭を取り、女性の地位向上に努めている。
    教育学修士を取得し、パティシエの学校を卒業したタイ人の親友。彼女の夢は、いつか自分のレストランを持つこと。
   大学で文学と女性学を学び、今はソーシャルワークの勉強をしているカナダ人の元ルームメート/親友。零下30度の冬でもジョギングを楽しむアスリートな彼女。ジョギングの面白さを教えてくれた。
    香港系カナダ人の親友。カナダの環境省でバリバリ働く彼女は、カナダ人のアイデンティティーは持てないと言う。
    自らもイランからの留学生で、不断の努力で教授職に就いた、厳しく温かい教授。
   ダンスが得意でマルチリンガルな同性愛者の友達。彼は現在、韓国で英語講師をしている。
    ジャマイカから小さな頃にカナダに移住した友達は、韓国文化に恋に落ち、韓国生活2年目を迎える。
   友達のことを書き出すときりがない。他にも重い荷物を運んでいると手伝いをオファーしてくれたり、困っている時に気軽に助けてくれた見ず知らずの人々。本当にいろんな人がいて、どこから来た人だろうと、どんなポジションの人だろうと、当たり前の様に助け合っていた。

Priceless memories
     私は人の話を聞くのが大好きだ  人にとっても興味がある
    一人一人の大切な、時に切ない、キラキラ輝く思い出の結晶を  聴くのが何より楽 し
        い 
  こうやって出会う、 ううん、ただすれ違う一人一人の  人にたくさんの色、形、量の結  晶が詰まってる
   彼等の目には見えない  でもその人にとってかけがえのない結晶を  想うと胸が熱くな る
   人の人生というのは 切なく、 かけがえがなく、 そして美しい
   だから私は人と人生が大好きだ  人生万歳!

  この詩は、私がカナダでいろんな人に出会って感じたことを、バイトから帰るバスの中で書いたものです。
  カナダで学んだ、いや再確認したこと。自分は自分でいいんだ。そのありのままの自分が、ありのままのまわりの人達と助け合いながら、支えあって現在(いま)を生きていくということ。気負わずに、気楽に。優しさが伝わりあう社会って素敵だな、そんな社会を一緒に作っていけたらな…と思います。
                                       《相談員 村上裕子》

 

 


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