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平成18年7月1日号

更新日 平成20年4月6日ID番号 K1659印刷

コラム「イライラしたら」

 イライラしたら、みんな、どうしてるんだろう?そんなこと思ったことない?学校で面白くなかったり、親子でガチャガチャしたり、友だちとトラブッたりで。
ある学習雑誌のなかで、10歳から15歳までの子どもたちにたずねてみた。手紙をくれた人は2年分で600人ぐらい。木をけっとばす、という女の子もかなりいた。物に当たる。妹・弟に当たる(よくわかってるなー)。歌を歌う、踊る。壁をける、もあった。
 「本を読む」という人も、何人もいた。本を読むと別の世界に入っていって、イヤなことから離れられるからって。これを書いてくれた人は、皆、共通に、そう書いてあった。10歳の男の子も書いていた。これには意表を突かれた。ヘーェ、そうか。ウーム、なるほど!大したもんだ。
 子どもたちは我慢強い。僕はしばしば、そう思う。大して褒められるわけでもないのに、大体毎日学校に行き、しばしばバカ呼ばわりされつつ、勉強やクラブをする。おとなだったら、とっくにキレてるでーと思う。最近、すぐキレるオヤジたちを持てあましているので、特にそう思う。
 きみんちのオトウはどうかな。すぐ、大声出したりしないか?そんな時は、争わず、早く逃げるのがいいよ。え、知ってるって?そうか、たしかにそう書いてくれた人もいたな。「もう、勝手に言わしとく」って。理不尽とわかっていても、反論しないらしい。それって、完成度がメチャ高いよ。そして、おとなが気づかないぐらい我慢強い。おとなの身勝手・気まぐれに、よくつき合ってくれてるなーと思う。おとなを(勝手に)代表して、この際、お礼を言うよ。ありがとう!

(オンブズパーソン:羽下大信)


札幌市で子どもの権利条例の制定に向けて答申

 札幌市では、2005(平成17)年4月に「札幌市子どもの権利条例制定検討委員会」(委員長:内田信也 弁護士:委員25名)をつくり、市民が主体となる条例素案の作成を諮問しました。同委員会では、「札幌市の子どもたちに必要な権利は何か」「どのように札幌の子どもたちの権利を保障していくべきか」などを議論しつつ、2006(平成18)年5月30日に最終答申を行いました。
 その答申では、市民全員が「子どもの権利」を正しく認識する意識を育んでいくためにも、条例の名称には「権利」という言葉を明確にするべきであると提案されています。その条例の特徴として特に下記の4点を強調されています。

  1. 「子どもの権利」の理解を深めるため、権利普及の取り組みを行う。「子どもの権利の日の設定」「子どもの権利の広報・普及」「子どもやおとなへの学習に対する支援」を行う。
  2. 子どもに関わる様々な場面において思いや意見を表明し、参加の機会を保障する。「市政、学校など育ち学ぶ施設・地域」「市の施設の設置や運営」「市が開催する審議会等」への子どもの参加の機会の保障、さらに「子どもの視点に立った情報発信」を行う。
  3. 子どもの育ちや成長に関わるおとなへの支援を行う。具体的には「育ち学ぶ施設職員への支援」「地域での市民の活動の支援」を行う。
  4. 子どもの権利侵害からの救済を行う。具体的には子どもに寄り添い、子どもの立ち場になって権利侵害からの救済をはかる「子どもオンブズパーソン制度」の創設を行う。

 札幌市の「子どもの権利条例」制定の考え方は、子どもの権利の考え方、保障の仕組み、施策の推進と検証など、子どもの権利を総合的に保障する内容にしようとしています。これは川崎市などの「子どもの権利条例」と同じです。
 川西市の「子どもの人権オンブズパーソン条例」は、子どもの相談・救済など、個別な課題に対応していく形となっていますが、札幌市と同様、子どもを単なる保護の対象と捉えるだけでなく、子ども自らが権利を行使する主体であり、あらゆる差別や不利益から守られるものであるという「子どもの権利条約」の理念に基づき作られています。


このページに関するお問い合わせ

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〒666-8501 川西市中央町12番1号 市役所3階
電話:072-740-1235 ファクス:072-740-1233
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