通販サイト、カード会社などをかたる偽SMS・メールに警戒を!
ページ番号1002366 更新日 令和5年9月27日 印刷
通販サイト、カード会社、金融機関、公的機関、宅配業者などをかたる偽SMS・メールに警戒を
通販サイト、クレジットカード会社、金融機関、公的機関(国・県・市)、宅配便事業者、など実在する組織をかたるメールやSMS(ショートメッセージサービス)を送信し、クレジットカード番号、ネットバンキングのパスワードや暗証番号などの個人情報を詐取するフィッシングに関する相談が全国の消費生活センターに寄せられています。
- 厚生労働省から「未払い金額4万円があります。○月○日の支払い期限までに国民健康保険料が納付されない場合、財産の差し押さえを行います。」というメールが届いた。放置しておいてよいか。
- 通販サイトから「支払い方法に問題がある」とのSMSがスマートフォンに届いた。疑いもせず指示通りに添付のURLをタップし、クレジットカード番号や住所を入力した。月末に、クレジットカードの請求明細を確認したら、約4万円の身に覚えのない決済があった。クレジットカード会社には状況を伝えたが、今後どうしたらよいか。
- 銀行からメールが届き、「パスワードなどの入力相違が続きましたので、○月○日○時○分、当社サイトのご利用(WEB、スマートフォン共通)を一時制限させていただきました。本人確認後、制限を解除することができます。本人確認をご希望のかたは、以下のボタンをクリックしてください。」と書いてあった。
偽事業者の種類 | メールなどの内容例 |
---|---|
通販、フリマサイト | 「支払い方法に問題がある」 「不正利用が確認された」 |
クレジットカード会社・金融機関(銀行など) | 「カードの不正な取引があった」 「本人の利用かどうか確認させてほしい」 「回答がない場合、カードの利用制限が継続される」 |
宅配便事業者 | 「お荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。下記よりご確認ください」 |
携帯電話会社 | 「支払いが滞っている」 「通信サービスの停止と契約解除通告のお知らせ」 「携帯電話料金未納の為、今日までに○○万円を支払うように」 |
公的機関(省庁、県や市の組織) |
「未払いの税金がある」 |
アドバイス
- メールやSMSに記載されたURLには安易にアクセスしないでください。件名や文面、送信者だけでは本物と見分けられないため 、メール内のURLやリンクをタップ(クリック)しないで、事業者の公式サイトからアクセスしてください。 「緊急」「重要」などの表記には特に用心。フィッシングサイトは実在するサイトをコピーしたものが多く、見た目で偽物であると判断することは非常に困難です。
- フィッシングサイトにアクセスしてしまっても個人情報は絶対に入力しないでください。
- フィッシングサイトにIDやパスワードなどを入力してしまったらすぐに変更し、クレジットカード会社などにも連絡しましょう。
- 本文やSMSに記載されたURL(リンク先)が金融機関(銀行)などを装った偽のログインサイトへ誘導し、ID及びワンタイムパスワードなどのパスワードを盗みとる手口です。メールなどに記載されたURLを安易にクリックしないでください。
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このページに関するお問い合わせ
消費生活センター
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