多田グリーンハイツ地区・清和台地区小学校統合計画について

多田グリーンハイツ・清和台地区小学校統合計画について

平成31年（2019年）2月　川西市教育委員会

　多田グリーンハイツ地区及び清和台地区におきましては、児童数の減少傾向が続くという想定のもと、学校教育において一定規模の集団を確保するという観点から、市教育委員会としては小学校を統合することが望ましいと考え、検討を進めてまいりました。また、平成29年には「学校配置の適正化に関する手順」を作成し、保護者や地域住民の皆様にご説明させていただきました。
　これまでの経過の中で、小学校統合への賛否や地域の実情にあわせた教育環境づくりなど多くのご意見を頂戴し、それぞれのお立場から様々なご意見がありますことを改めて認識いたしました。このため、市教育委員会としては、計画策定に際し、両地区内の保護者や地域住民の皆様の意見を十分に把握しきれなかったこと、また、教育的な視点のみではなく「まちづくり」の視点の検討が不足していたことを踏まえ、市長との協議の結果、両地区における小学校統合計画を白紙といたします。
　保護者や各地域の皆様のご意見をお聴きしながら、市全体の課題として改めて検討していきたいと考えております。
　これまで、小学校統合に関わり、ご心配、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

これまでの経緯

• 市立小学校の統合について
• 多田グリーンハイツ地区・清和台地区における　学校配置の適正化に関する手順　について