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2009年10月3日 石舞台「おもろ座」で幽玄の美!

= かがり火の下、石舞台で「川西おもろ能」が =

能「融(とおる)」を熱演する金春欣三さん
能「融(とおる)」を熱演する金春欣三さん

 秋の気配が感じられる3日、周りを豊かな自然に囲まれたけやき坂中央公園内の石舞台で、毎年恒例となった「川西おもろ能」(主催:川西市、川西おもろ能実行委員会)が開催されました。
 国指定重要無形文化財能楽総合保持者で金春流宗家分家の金春欣三さん(84歳)らが見事な能を演じ、訪れた市民ら700人は、かがり火のもと重厚な石舞台で繰り広げられる幽玄な世界を楽しみました。

 この「川西おもろ能」は市民文化の向上と振興を目的に平成4年から始まり、今年で18回目。国際的に高い評価を得ている彫刻家の流政之さんがけやき坂中央公園内につくった彫刻プロムナードの石舞台「おもろ座」を舞台に、毎年、金春欣三さんらが古典芸能の能を演じています。


 この日は、仕舞「井筒(いづつ)」と狂言「寝音曲(ねおんぎょく)」が演じられた後、金春欣三さんらによる能「融(とおる)」が演じられ、観客らはその幽玄な舞に見入っていました。


 また、このおもろ能には、毎年、海外からの留学生などを招待しており、今年は、大阪大学の留学生など外国人12人(ドイツ、中国、韓国、モンゴル、フィリピンの5カ国)のほか、ホストファミリー(日本人)8人の計20人を招待。
 日本の文化を学ぶために、現在、大阪大学に留学しているシン・ジフンさん(韓国、22歳)は「言葉はあまり理解できませんでしたが、動きなど非常に興味深くておもしろかったです」と流ちょうな日本語で話していました。

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