平成20年10月15日 市長メッセージ
吹く風に、本格的な秋の訪れを感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
早いもので、市長就任から2年が経過しようとしています。この間、市役所を真に「市民の役に立つ所」にしたいという一念で、新たな改革に取り組んできました。少しずつ成果が上がってきていると思っていますが、未だ道半ばであり、課題が山積しています。
とりわけ、平成19年度の決算審査の中でも、議員の皆さんからご指摘をいただいたのは、職員の仕事に対する取り組み姿勢の問題でした。確かに、現在の本市は財政環境が非常に厳しく、多種多様な市民ニーズすべてにお答えすることは困難な状況です。しかしながら、だからこそ、知恵を絞り、汗をかいて、不可能を可能にする挑戦を続けることが必要であると思うのです。新しいことに挑戦すれば、失敗するリスクも当然伴います。特に、公務員の場合は、前例踏襲的であると非難されるように、チャレンジによる失敗を回避する傾向が強いと思います。しかしながら、変化が激しい時代にあっては、むしろ、今までどおりのことを続けている方が、かえってリスクが大きいのであり、新しいことにチャレンジすることによってのみ、リスクを避けることができると言えるのではないでしょうか。
仕事を進めていく上において、様々な制約条件があるのは事実です。私が問題だと思うのは、こうした条件を盾に、もっともな理由を理路整然と並べ立てて、結局は新たな行動に移さないという態度です。市役所の都合ではなく、市民の立場に立って物事を発想する。旧来のやり方がおかしいと感じたら、その壁を打ち破っていくという気構えが必要であり、このような挑戦をしようとしないのは、仕事をする気がないのも同様であると思います。昨年、職員の心構え10か条をつくりましたが、今後ともその実践を促し、全職員が一丸となって、川西の未来のために挑戦し続けたいと思っています。

写真は、路上喫煙・ポイ捨て防止の街頭キャンペーンの様子です。10月1日から、特に歩行者の通行が多い、阪急・能勢電鉄川西能勢口駅北広場からJR川西池田駅までの歩行者デッキの2階部分について、路上喫煙・ポイ捨て防止モデル区域に指定しました。路上喫煙は、喫煙している人が注意していても、他人の体や衣服にたばこがあたったり、たばこを持つ手が、ちょうど子どもの顔の高さになって、やけどする恐れがあるなど大変危険です。「マナーを守った喫煙とまちの美化によるクリーン都市」の実現に向け、皆さんのご理解、ご協力をお願いします。
