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3ワクチン(子宮頸がん・ヒブ・小児用肺炎球菌)について

子宮頸がん予防ワクチンについて

 子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんで、日本では近年20~30代で急増しています。
 子宮頸がんの主な原因は、性交渉による「発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)」の感染によるものといわれています。通常、感染しても多くの場合は、感染は一時的で、ウイルスは自然に排除されますが、感染した状態が長い間続くと、子宮頸がんを発症することがあります。
 子宮頸がん予防ワクチンは、すべての発がん性HPVの感染を防ぐものではありませんが、サーバリックスで子宮頸がんから約67%みつかるHPV16型、18型の2つのタイプの発がん性HPVの感染を、ガーダシルでHPV6型、11型、16型、18型の4つのタイプの発がん性HPVの感染や子宮頸がんの前がん病変、外陰上皮内腫瘍、膣上皮内腫瘍、尖圭コンジローマを予防する効果があります。
 予防接種をすることで、子宮頸がんをより効果的に予防することができますが、全ての発がん性HPVによる病変が防げるわけではありません。より確実に子宮頸がんを予防するために、20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。

「ヒブワクチン」及び「小児用肺炎球菌ワクチン」について

 ヒブ(Hib)とは、「インフルエンザ菌b型」という細菌の略称です(冬に流行する流行性感冒のインフルエンザとは違うものです)。肺炎球菌は肺炎をおこす原因菌です。
 ヒブも肺炎球菌もともに珍しい菌ではなく、ヒブは乳幼児の20人に1人、肺炎球菌は乳幼児の2~5人に1人の鼻の中などにいることが判っています。どちらも菌をもっている全ての人が発症するわけではなく、何らかの原因で菌が体内に侵入し、増殖すると発症し、細菌性髄膜炎や急性咽頭蓋炎、菌血症などを引き起こします。
 細菌性髄膜炎にかかると小児の約5%は死亡し、てんかん、難聴、発達障害などの後遺症が約30%にみられます。細菌性髄膜炎の原因菌はヒブが約60%、肺炎球菌が約30%を占め、ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの接種で髄膜炎の多くは予防できます。

健康被害に対する救済措置について

 3ワクチン(子宮頸がん・ヒブ・小児用肺炎球菌)接種は、予防接種法に基づかない「任意接種」ですので、万一、健康被害(接種によって引き起こされた副作用により、治療が必要となったり重度の障がいを残すなど)が生じた場合は、同法による救済ではなく、「独立行政法人 医薬品医療機器総合機構法」による救済制度と、市指定の医療機関での接種の場合(市外医療機関で、所在地の市区町村の指定がある場合には、「任意予防接種実施依頼書」を提出することにより、市指定医療機関と同様の扱いとなります。)は、川西市が加入している「予防接種事故賠償補償保険」とによる補償適用となります。
 接種の効果や副作用などについては、接種前に、かかりつけ医とよくご相談のうえ、十分ご理解いただき接種されるようお願いします。

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